宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

424.ホシキカイウツボ?

レア度★★★★★ 宮崎で釣れた魚
MY釣魚323種目


ウツボ科>アミキカイウツボ属>ホシキカイウツボ
Uropterygius sp.
IMG_0290s.jpg
P7150049s.jpg
2017/7/15 串間市荒崎 32Cm


自己判断なので間違いなく「ホシキカイウツボ」だとは言えないんですが。
この体の模様が一致する魚はそうかな?と思っております。

アミキカイウツボ、とか、タカマユウツボって言うのが似ているらしいけど、とりあえず。

この名だけど、キカイっていうのは喜界島の事なのかな?ホシはお星さまのホシでしょうから、喜界島で見つけて星の模様があるからこの名がついたんでしょうか?

最近はキビナゴの餌を使う事が多くなり、結果的にウツボ率が高くなっていてちょっと嬉しいんです。
もともと長物大好きの釣友IHさんがウツボを狙いはじめて、その様子を見ていると、とにかく野太い仕掛けに切り身餌などで足元のクボミなどを狙っていて、特に姿が見えれば鼻先に餌を落として喰らい付くのを待つという感じだけど、私には真似できません。
ところがスルルーのウキ釣りだと、潮が悪い時にはウツボが釣れるという感じで、それも様々な種が釣れてくれるのでウツボコンプリートならこれでいいじゃんって感じです。

でも普通の魚と違い、どうもウツボは穴ぼこから出てきてフワフワ浮いている餌をその場で咥えて、そのまま食べるのかユラユラと咥えたまま小さい動きをするのか、ウキの反応がとても鈍く、無反応のまま根掛かり状態になる事もあり厄介。
これもそうでした。モゾモゾしている感じはしたのでとりあえず合わせてみたら根掛かり??
強引に引っ張ったら抜けた、という感触があり、ゴミみたいなものがくっ付いてきた。
あまりにも小さいのでウツボの類とも思わなかったけどライトを当ててみると、おやまあ。

とりあえず種を調べたいので持ち帰ったが、氷漬けになっていたこれ、ガタガタのスタイルになり写真撮影もままならない状態でしたので処分しました。残しておいて研究機関に送るべきだったかも。

レア感漂うけど、普通は釣れても瞬時処分対象なんだろうな。つまり見向きもされない魚。

423.ミエハタンポ

レア度★★★☆☆ 宮崎で釣れた魚
MY釣魚322種目


ハタンポ科>ハタンポ属>ミエハタンポ
Pempheris nyctereutes Jordan and Evermann, 1902
P7081041s.jpg
2017/7/8 日南市大島 約22Cm


ISO師匠に連れられて、初めて水島の夜釣りに行ったのが1999年6月19日、というデジカメの画像が残っていて、その時に初めてハタンポの仲間も釣れた事を記憶しており、色々と調べてミエハタンポという名はそれ以来知ってます。
そしてその時に釣れた魚がミエハタンポだと思っていたけど、今考えると鱗が荒くて剥がれやすかったあの魚はミナミハタンポ。
ただその後も何度かの釣行にて恐らくミエハタンポも釣ってるんだけど、きちんと記録してませんでした。

簡単に区別するとすれば、明らかに鱗がぽろぽろと落ちるし身が軟らかく感じるのがミナミハタンポで、圧倒的に多いよう。
でも写真の魚を写したときはいずれも釣れて、明らかに別種と判りました。自分の見立てでは「ツマグロハタンポ」だと思っていたけど釣行記にて天才MS君の助言を頂いてこの魚がミエハタンポなんだという事を理解しました。
ちなみにMS君が興しているブログにて詳しく説明されています。→魚のブログ

ミナミハタンポに比べると鱗が小さく剥がれにくいんだけど、ボウズコンニャクさんのサイトを見るとこの魚も鱗は剥がれやすいと書いてある。そんな事からこれはツマグロハタンポだろうと思った次第だが、写真で比較すると、ミエハタンポの方がスリムだし口の位置が違う。ツマグロハタンポはもっと頭部に丸みがあって口の位置も下になる印象だ。

ところで本来日本産ハタンポ属と言えば「ミナミハタンポ」「ツマグロハタンポ」「ミエハタンポ」「リュウキュウハタンポ」と認識していたが、「魚のブログ」によれば8種あり、今後も増えて行くだろうとのことだ。

※他に「ボニンハタンポ」「ユメハタンポ」「ダイトウハタンポ」「キビレハタンポ」という種がいるようです。ボニンハタンポは今年追加されたばかり(@_@;)・・・写真を探すけど判らないなぁ・・・・

昼間はあまり釣れず、夜になると活発で暗闇が好きな魚。結構大きな群れを成すようで釣れだすとこればかりになる。キビナゴ餌には喰ってこないけど、オキアミなどは恰好の餌食だ。

ところでハタンポ科の仲間には面白い魚も。
P6100871s.jpg
キンメモドキ

これも夜行性で群れをなしているそうだ。

422.ゴマヒレキントキ

レア度★★★☆☆ 宮崎で釣れた魚


キントキダイ科>ゴマヒレキントキ属>ゴマヒレキントキ
Heteropriacanthus cruentatus (Lacepède, 1802)
P7081038s.jpg
2017/7/8 日南市大島 約28Cm


今まで夜釣りを苦手としている私はキントキダイ科の魚を釣る機会も少なかったので、深く調べる機会も少なく、この魚が何かという事も判らず「ホウセキキントキ」じゃないのかな?ぐらいの印象で写真を写した。
ホウセキキントキは何度か釣った事があり、深場に住むキントキダイの仲間の中では割と岸際にいて夜釣りでは上がってくることが多い印象だ。でも過去に釣った事があるのは2~3匹で、はっきりしたシルエットも定かではないので写真の魚を見て違和感も感じなかった。だけど釣り上げた紅はるかさんは感じたみたい。どうも細い気がする、違う魚じゃないか?というので戻ってから調べてみたら・・・確かに。
YES・NO形式で調べると
・体に白帯があるか?→NO・・・YESならクルマダイだそうだ。
・体高が高い?→NO・・・YESならチカメキントキ
・尾鰭が湾入するか?→NO・・・YESだとホウセキキントキ。おっ!違うじゃん。
・腹鰭基部に黒班があるか?→NO・・・YESならミナミキントキ
・背鰭・臀鰭の斑点が黄色か暗色か?→暗色・・・黄色ならキントキダイ

そして行き付くのがゴマヒレキントキ
※釣りサンデー社発刊の「釣魚検索」より

って事だけど、それにしても釣れるんだなぁ。ホウセキキントキ以外のキントキダイ科も。

結構レアじゃないのかと思ったが割とWEB魚図鑑への投稿も多く、普通に釣れる魚の1つだと認識できました。ただ普通はホウセキキントキと混同されているかもしれない。

いつものごとく写真比較してみるとこんな感じです。
(上)ゴマヒレキントキ (下)ホウセキキントキ
P7081038s.jpg
houseki_2015041703441077e.jpg

色は釣り上げてから結構変化するので写真を写すタイミングで模様が出るか無いかという違いはあります。大きく違うのは尾鰭かな・・・

煮付けで食べたけど種類によって味も変わるのかは定かではありません。煮付けの場合はその味付けで変わるので美味しいか否かという判断は難しいな。でも合います。
基本的に赤い魚は美味しいと思っているので。

421.クロオビエビス

レア度★★★★☆ 宮崎で釣れた魚


イットウダイ科>イットウダイ属>クロオビエビス
Sargocentron praslin (Lacepède, 1802)
P7091060s.jpg
2017/7/8 日南市大島


自分で調べた結果アヤメエビスだと思っていたこの魚、天才MS君によるとクロオビエビスなんだそうで(@_@;)
WEB魚図鑑に書いてある解説によれば、背鰭棘中央下の側線上方横列鱗数は2.5。側線有孔鱗数は33~36。体色はやや暗い赤色。体側背部に4~5本の暗赤色帯がある。とのこと。

この魚がアヤメエビスから別けられた際の論文がネットに有ったので見てみると、上記の特徴以外に
・眼窩前縁直下の第1眼下骨上縁部に明瞭な1後向水平小棘をもつ
・上顎先端が下顎先端より前に突出しない
・尾柄部中央に明瞭な黒斑をもたない

などの特徴もあるようだ。ちなみにこの論文には宮崎大学の岩槻教授が深く係られていて、宮崎の南郷漁港の協力も深いようだ。
発表されているのは1998年で、その時に和名もできているみたいなので比較的新しい魚だ。つまりそれ以前はこの魚はアヤメエビスだったわけです。私が持つ図鑑類には記載がありません。

では・・・写真比較
(上)クロオビエビス(下)アヤメエビス
P7091060s.jpg
P4159733.jpg

いやいやいや、これまた難しいが、しいて言えば「尾柄部中央に明瞭な黒斑をもたない」の部分の違いがあるかなぁ(._.)

おっ!違い発見!
背鰭の先(前から後ろまで)が暗いか暗くないか。つまり背鰭の中央が白い帯があるように見えるのがクロオビエビスで、見えないのがアヤメエビスかも知れない。そうやって見るとWEB魚図鑑に登録されている個体はそのようだ。
これではっきり同定できるが、これは決めてにはならないのかな??
また、写真の魚だと目と鰓の間の横帯が1本と2本という違いもあるけど、これもWEB魚図鑑で見るとだいたいクロオビエビスが1本でアヤメエビスは明瞭か否かという事はあるが2本みたいだ。
この辺の特徴を押えておけば、釣場でもだいたい区別できるかも♪

420.オオグチイシチビキ

レア度★★★★☆ 宮崎の沖で釣れる魚


フエダイ科>イシフエダイ属>オオグチイシチビキ
Aphareus rutilans Cuvier, 1830
P7120024s.jpg
P7120032s.jpg
2017/7/12 宮崎市内海沖 34Cm


えっと・・・まずはこの魚、オオグチイシチビキは間違いないよね?(^^

って事でついに手に入りました。
昨日夕方、せいゆう丸船長の有馬さんから「貰ったけど、要る?」ってメールを頂き、仕事帰りに無事に有難く頂く事ができました!
私のmyブーム魚はシブ(フエダイ)と合わせて今は2種で、オオグチイシチビキは今週の3連休の船釣りの際に何とか釣れないものかと考えていた魚でした。今年はとくにせいゆう丸では何匹か釣れているようで、宮崎沖でそれなりの数居付いているんだろうと想像できる。
もともとは深場の魚で水深が100mを超すエリアに生息するようで、またWEB魚図鑑の投稿を見ると本土は少なく、奄美・沖縄とか八丈島・フィリピンなどと南方の魚だと思うけど四国・高知だと夏に数は少ないが水揚げされる魚だという記載も見た。
60Cmほどに成長する魚のようだが、一般的なサイズは重量1Kg前後。つまり50Cm程度だろう。

以前ちらっとこの魚の事を書いたけど、深場にいる魚がちょこちょこと釣れるのは何となく違和感を感じる。生息している環境が変わったせいだろうと思う訳で、地震などの予兆なんてことにならなきゃいいのだが。

写真を見てもらっての通り流線型が綺麗で赤み程よく美味そうだ。フエダイ科という事を考えると間違いないと思うのだが、高知の市場では高級魚と遜色ない価格で取引されるそうだ。
イシフエダイと似ているが、この魚が外見は赤みが強いのに対して、イシフエダイは青い。また色は別にしてアオチビキとも似ているが、目の前に溝があるようだ。あるのがアオチビキでイシフエダイやこの魚は無い。

似た魚を並べてみると
(上)オオグチイシチビキ(中)ハチビキ(下)アオチビキ
P7120024s.jpg
01081427s.jpg
004523.jpg

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