宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

451.コブダイ(若魚)

レア度★★☆☆☆ 大分(佐伯)で購入した魚


ベラ科>コブダイ属>コブダイ
Semicossyphus reticulatus (Valenciennes, 1839)
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2018/2/18 佐伯市(海の市場)で購入 24Cm


宮崎県人には馴染みの薄いコブダイ。カンダイとも呼ばれる。
大きなものは1mを超す。成魚でだいたい80Cmほど。この大物は大分や愛媛の港や防波堤には普通に足元にいて、時には釣りの邪魔をしてくれるらしい。狙っても怪力で普通の竿だと伸されて上げるのは難しいようだが、その駆け引きに魅了されて狙う釣り人も多いようだ。特に瀬戸内海に多いようだけど、分布としては「下北半島・佐渡島以南の沖縄県をのぞく各地。朝鮮半島、南シナ海。岩礁域にすむ。」とのこと。そうすると宮崎もエリアという事になるが見たとか釣れたという話は聞いた事がない。

写真の魚はまだ若魚で24Cmだが、これだけ見るとなんとも魚らしい流線型の姿で色もシックで、まあ可もなく不可もなくオーソドックスな魚なんだが成魚だとその個性はオンリーワン。
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デフォルメではあるけどだいたいこんな感じだ(^_^;)
頭と顎のコブが極端に出張って、人面魚とも表すことができそうだ。とにかく一度釣りたい魚

ちなみにだけどベラの仲間で日本三大珍魚といえば
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クギベラ
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ギチベラ

そしてコブダイ・・・・って事でよいのではなかろうか?容姿の変わったベラ類です。

さてコブダイは釣りたい魚であると同時に食べてみたい魚でもある。購入した魚は今現在まだ冷凍しており食してません。
ただ食べてみたいのはコブの部分で、想像するに極端な脂身なのかゼラチン質ということのような気がするが、釣れてもそのサイズの魚を加工する鍋もないかもなぁ。
ところでこの魚を購入した18日は珍魚を求めて北上していったわけだが、実は数日前にFB(フェースブック)でこの魚を見かけて気になっていた。つまり珍魚を求めるというよりこの魚を求めていたわけです。
北浦や蒲江の鮮魚コーナーを見渡してはコブダイなかろうかと思いを馳せて、佐伯に付いた頃には脳内思考率100%コブダイだったので、見つけた時はすかさず価格も見ずに手を伸ばしました。ちなみに購入価格は200円、なかなかリーズナブル。
購入後、釣り大会の場で「こんな魚見つけましたよ~」と自慢したけど、皆さん興味は無さそうでがっかり。そりゃそうか。

コブの食味を記事にしたブログなどないかと探していたら、とても面白いサイトを見つけました。

デイリーポータルZ「コブダイのコブの中身はどんな味?」

おーそうなのか!という面白い記事構成となってます。こんなサイトを目指したい。

450.アイナメ

レア度★★☆☆☆ 熊本(天草)で購入した魚


アイナメ科>アイナメ属>アイナメ
Hexagrammos otakii Jordan and Starks, 1895
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2018/2/11 天草(道の駅上天草サンパール)で購入 25Cm


この魚を購入した2018/2/11は、まだ見たことが無い魚を求めて天草まで単独ドライブでした。購入した「天草サンパール」の鮮魚コーナーも、冬期はこんなもんか・・・という感じの魚の少なさで、加工されたものが多く期待外れ。姿のまま出されている魚には「アカササノハベラ」と「マアジ(子)」やカサゴ程度で、カレイも1匹だけあり、449種目で紹介した「メイタガレイ」だが表示の価格にちょっと躊躇していた。このカレイはもしかしたら北浦で購入したものと同種か?という疑問もあって、ダブったら嫌だなと思いつつ。
それにしても「アカササノハベラ」なんて需要があるんだろうかと眺めていたら、3パックほど置いてあった一番下の同じ色合いの魚の姿がちょっと違う。おおおお!アイナメじゃないか!お初!
全国的には割とポピュラーだし、恐らく釣り対象魚としても漁でも馴染みのこの魚なんだろうが、宮崎ベースの我が記憶には過去に直接見たことがなく、これが確かにアイナメなのか?などという疑問も持ってしかるべきなんだが、それはないどころか懐かしさすらある。
ちなみにこれが天草産ということは「メイタガレイ」同様にパッケージから。
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大矢野産です。

なぜに懐かしいかを紐解くと
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この絵だよなぁ。2年ほど前に落書きした絵。図鑑資料など眺めながら描きました。
なので姿形はインプットされており、何ら疑いないわけです。
当然購入し、勢いついて「メイタガレイ」も高かったけど手に持ってました(^^ゞ

こんな魚が手に入ったら一刻も早く写真を写したくて天草を後にしたんだけど、自宅に戻ってパックに入った魚を見たら、ありがたい事なんだが氷を上から入れて頂いていたため、その重みでカレイの下敷きとなっていた部分の魚体の一部変色があるが仕方ない。それにしても鮮度が良い。目を見たら、想像だけど当日獲れで絶命してからさほど立ってないようだ。

アイナメと言う魚名を知ったのはもう10数年前だけど、釣りを始めた頃に青島の地磯で釣りをしていて、変わった魚が釣れたのだが、当時はカメラも持っておらず記憶にしかないものの図鑑で調べて「クジメ」という魚だろうと思われた。
その時に何がしかの資料に書いてあったが南方ならクジメの可能性があって、アイナメはクジメより北方に生息するという事を知った。そして尾鰭後縁の形が丸ければクジメで、まっすぐならアイナメ、などと言う情報も。
それ以来アイナメという言葉はインプットしたけど、それにしても見る機会はなかったので、やっと出会えた恋人って感じだ。

願わくば釣ってみたい訳で、狙うなら宮崎以外。たぶん大分にも、鹿児島にもいる。そういう意味では宮崎って特別に普通に全国的にいる魚が居ない場所なのかも知れない。この魚もだけどカレイ類・メバルとか海タナゴやソイの仲間。稀に獲れるけど絶対量が少ない。そしてクジメも以前はいたが今は居ないと言われる。

魚の事を全く紹介してなかったが、全国各地に生息していて、食用として出回っている水産上重要種の一つだ。つまりポピュラーな魚なんだが九州では少ない。大きさは45Cmほどまで。
黄金色のアイナメが居る事は有名で、それは婚姻色で雄が繁殖期にのみ変色するようだ。

449.メイタガレイ

レア度★★☆☆☆ 熊本(天草)で購入した魚


カレイ科>メイタガレイ属>メイタガレイ
Pleuronichthys cornutus (Temminck and Schlegel, 1846)
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2018/2/11 天草(道の駅上天草サンパール)で購入 25Cm


カレイ類は苦手で、販売していても種類は判らない。基本的に宮崎で釣れた所を見たことがない。
ただ宮崎には居ない訳でもなく、以前、北浦獲れの魚を購入した。深場の漁では少しは獲れるみたいだ。

宮崎でもスーパーには並んでいて気にはなるのだが、産地が定かではない魚は一応スルー。今回は天草産という事は間違いなさそうなので買ってみました。
パックの表記はこれ。
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原産地が「大矢野」なので天草でしょう。現在は合併して上天草市だけど、昔は大矢野町だったようだ。
ちなみに金額が微妙に高かったけど、まあ煙草1箱分

ところで商品名が「メダカ」
調べてみたがネットには時々「メダカガレイ」という記事を見かけるので地方名として浸透しているのかも知れない。
写真の通り目が飛び出したカレイだが、自宅に戻り調べてみると、どうも「メイタガレイ」のようだ。
そうすると宮崎(北浦)で購入したナガレメイタとの差と言うのも気になるところ

写真比較してみると
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メイタガレイ
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ナガレメイタガレイ

鰭を伸ばした状態だと体高の差があるが、模様も違うようだ
目の間に棘があって、これが魚名の由来だと思われるが、目痛・・・じゃないのかな?想像です(^^
調べてみたらメイタガレイには黒班模様があり、ナガレメイタガレイには無いようなので、まあ間違いないでしょう。

大きさは25Cm程度が標準的なようで割と小型の種
九州で獲れるカレイの仲間としては、ポピュラーな種なのかも知れない

448.キダイ

レア度★★☆☆☆ 宮崎で獲れる魚


タイ科>キダイ属>キダイ
Dentex hypselosomus Bleeker, 1854
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2018/1/21 門川獲れ鮮魚を販売するマルケイ水産で購入 約22Cm


2018年初の「出会った魚」。448種めのコレクトです。
数日前に登録するつもりだったけど、義理母の事があり購入してから10日も経過してしまった。

10日前の21日はまず、大分方面に向かって朝11時ぐらいに自宅を出発し、
延岡市須美江のファミリー水族館に立ち寄って、北浦の「きたうらら」で弁当など購入した後に大分県佐伯市の「カワノ釣具店」
その後は一気に高速で宮崎に戻り、いつものマルケイ水産に行って写真の魚を購入したのでした。
さすがに冬は魚種が少なく、これ以外に気になった魚はカマス類数匹とマアジの子の中にカタボシイワシがあったが、何割かを占めていたのはこの「キダイ」で、その多くが30Cm程度。
そして小型の写真の魚があったので1匹だけをレジに持っていったけど300円弱。この辺の魚は微妙に高いな。
グラム売りのお店だが、タイ類はたぶん高値なんだろう。

ところでキダイは珍しい魚でもないが宮崎で釣魚ならば珍しい。
時々はスーパーに並んでいるけど宮崎獲れとは書いてあっても細かいエリアが判らない。
このお店はだいたい門川から持ってこられるからこの界隈だ。

普通のタイの仲間に比べるとちょっと深めに生息しているようで、50~200mの砂礫底に生息するそうだ。
宮崎は、とくに宮崎市中心部の沖は遠浅で、5海里以上でやっと50mの深さに達するか否かぐらいだ。
つまり釣り人には馴染みは少なく、深場が近い宮崎県北だと漁で獲れる。
マダイの代用品として利用されることも多く価格も安いようだが、宮崎では馴染みの魚というほどではない。
「キダイ」よりは「レンコダイ」という呼ばれ方が浸透している。

ちなみに写真比較してみると
マダイ
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チダイ
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キダイ
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写真で比較すると、個体の問題もあるかも知れないけど、ちょっとカッコ悪いズドンとした形だ。

447.ミナミイケカツオ

レア度★★★☆☆ 宮崎で獲れる魚


アジ科>イケカツオ属>ミナミイケカツオ
Scomberoides tol (Cuvier,1832)
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2017/11/4 門川獲れ鮮魚を販売するマルケイ水産で購入 約23Cm


まずは以前調べていたこの魚の特徴について
成魚では、体に楕円型の暗黒班が縦に1列5~8個並ぶ。イケカツオは二列でミナミイケカツオは一列。またイケカツオの方が口が大きく、上顎後端は眼の後縁の下あたりに達する。ミナミイケカツオは瞳孔の後縁の下あたりという違い。
3Cm程度の幼魚のうちなら黒斑が黒目より大きいとミナミイケカツオ,黒目より小さいとイケカツオということで判断できるようだ。

という訳でこの魚はイケカツオかミナミイケカツオのどちらかだろうと思って購入したが、上記の特徴から察するにミナミイケカツオ。
薄くて判りずらいけど、体の暗黒班が一列で口が小さい。
成魚になると50Cm程度のようだ。茨城県以南の太平洋側に住むそうだが、成魚になるほど南方にいるようだ。
宮崎で販売されている個体はだいたい25Cm前後の成長途中という感じ。沢山販売されている魚ではないが、時々雑魚が入ったドル箱の中に何匹か混じっている。

写真を写す際に驚いた特徴
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背中にある棘が互い違いに向いていて、まあクロスしているという感じだ。
前回釣りのオフ会があった際にルアーマンの大ちゃんが、「棘がクロスしている魚知ってます?」と聞いてきた。
その時は検討もつかなかったんだけど、この棘を見てピンときた。この魚の事を言ってたんだなぁ。

そこで直ぐに大ちゃんに連絡した。イケカツオって魚をネットで調べてみてくださいと。
間違いなかったようで、これですとの返事を頂いた。以前港でこの魚の幼魚群れが集まっているのを見たことがあるそうだ。

食べてはいないけど、ネットで調べた感じだとアジ類の身に近いようで美味いけどちょっと淡泊という評価を見た。
これまた安定的に獲れる魚ではないので安値取引されているそうだ。つまり安くて美味しい魚の1つ。

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