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宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

503.カマツカ

レア度★☆☆☆☆ 宮崎の淡水魚


コイ科カマツカ属>カマツカ
Pseudogobio esocinus esocinus (Temminck and Schlegel, 1846)
P2244046s.jpg
2019/2/24 海響館で撮影


ほんとは釣魚として紹介したかったが、狙ってこの魚を釣る機会もなく、たまたま先日行った下関の海響館の淡水魚コーナーで写しやすいアングルで鎮座していたので撮影&ご紹介です。

水族館の魚を紹介していけるなら無限大なんだが、基本的には登録する魚は釣ったものと勝手に定義しています。ただ鮮魚店で購入したものも「触れた」と位置付けて紹介しますが、この魚については「釣った事がある」ので追加(^^)

まずは思い出話。
私の親父は釣りも好きだが投網も好きで、子供の頃に一緒に川についていった。自宅近所に流れる川内川(せんだいがわ)
獲れる魚はハエ(オイカワ)・ムッゴロ(カワムツ)・ガマキン(ドンコ)・イダ(ウグイ)・コイとこのゴロイ(カマツカ)が主だ。とても馴染みある魚。
コイを釣るために爆弾仕掛け(竿は無く、道糸を竹筒に撒いただけで、爆弾針に味噌と薄力粉※メリケン粉で作った餌を付けて、20号ぐらいの中通し錘で作った仕掛)を5~6個、川のコーナー部(淀みがある深場)に陣取って錘の重さを活かして投げ込む。糸は竹製の支え棒に掛け、鈴をつけて反応があるのを待つが、本命のコイが釣れた事は記憶に2~3度ぐらいで、あとはイダかこのゴロイだった。

多分大きさは25Cm程度で、自宅に持ち帰りお袋が作ってくれた魚料理の中でもこれは美味しかった。何料理だったかは覚えていないけど、ただ美味しかったという記憶。

魚の分布は岩手県・山形県以南の本州、四国、九州、長崎県壱岐。朝鮮半島と中国北部。河川の上・中流域、清澄な湖の岸近くの砂底、または砂礫底にすむそうだ。
底でじっとしている姿は観察もしやすく、割と採取しやすいので捕まえて飼育もされるようだけど、清らかな水を好み、結構神経質なこの魚は案外と飼育は難しいようだ。また雑食性だが偏った餌では育たないようで、それも飼育が難しい理由の一つ。

その容姿からカマツカは直ぐに魚種が判断できるが、実際にはあまり研究が進んでおらず、実はさらに細分化できるような記事もあるし、WipiPedia情報によると、すでに明確に3型があるとのことのよう。いずれはオオカマツカ、とかミナミカマツカとか、そんな名になるのかも知れないな。

カマツカは漢字で「鎌柄」
カマツカという植物もあり、とても固い材であることから鎌の柄の部分に用いられた木だが、想像ではあるけれども魚のカマツカの細身の体が、その柄の部分の色合いや様子に似ていたことが名の由来ではないかと思われる。

502.ユメカサゴ

レア度★★☆☆☆ スーパーマーケット購入魚


メバル科>ユメカサゴ属>ユメカサゴ
Helicolenus hilgendorfi (Steindachner and Döderlein, 1884)
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2019/1/19 スーパーマーケット購入 鹿児島産


禁断のスーパーマーケット購入です(^_^;)
これがニジマスとかコイとかサンマとかなら、このサイトではまだ紹介できていない魚だけど買いません。とりあえず珍しいとか、調べてみたいものに限定です・・・

ということで「ユメカサゴ」
お店では「鹿児島県産・ホゴ」と書いてありました。ホゴとは宮崎でカサゴの事を指します。
だけど、標準和名のカサゴではないことは目の大きさとか模様で判るし、まあまあ小遣いで何とかなるので買ってみました。とりあえず加工(鱗や内臓が処理されている)はされていないので。

お店のお薦めということで、20匹ぐらい並べてあり、確かに目の状態を見たら鮮度は高そうだ。写真映えもしそう。
自宅に戻り、白い発砲スチロールの上で鰭を立て、日なたにて写しましたので色彩もはっきりです。

調べてみたらこの魚で良さそうだが、頼りにしているWEB魚図鑑では釣り魚として登録の数がまあまあ多い。
岩手県以南。朝鮮半島南部、東シナ海。水深150~500mの砂泥底にすむそうだ。WEB魚図鑑では九州では奄美大島と沖縄からの投稿があるものの他所からは無く、恐らく深場を狙う遊漁船が少ないからだろう。

普通のカサゴと比べると目が大きいことと鰓蓋上方に黒色斑があるのが特徴で、お店に並んでいた個体を注意深く見ると黒色斑は薄かったり濃かったりしていた。また写真の魚は背部にちらほら黒点があるが、これが目立つ個体とほとんど無い個体があった。

ノドグロとも呼ばれているようだ。普通ノドグロといえばアカムツのことだが、この魚も地域によって呼ばれるそうなので紛らわしい。区別するために「ノドグロカサゴ」という言い方もあるようだ。実際に口の中の写真を残さなかったが黒いようだ。
体長は25~30Cm程度。写真の魚は27Cmでした。

501.ナンヨウサヨリ

レア度★★★★☆ 宮崎で釣れた魚
My釣り魚356種目


サヨリ科>ホシザヨリ属>ナンヨウサヨリ
Hemiramphus lutkei Valenciennes, 1847
PC233451s.jpg
PC233423s.jpg
2018/12/23 串間市都井 約30Cm


フカセ釣りにて同じ瀬に乗った方が釣り上げたのを見て、サヨリが釣れるんなら食材として持ち帰ろうと狙ってみた。
大きさは30Cmほどで、サヨリとしては大きい方だ。
ちょっと違和感があったのは太さで、サヨリってこんなだったっけ?どうもホシザヨリに似ている気もする。でも星の模様は無い。
下顎が長いのがホシザヨリで、普通のサヨリは短いというのも理解していたが、写真の魚を見たときに短いと判断した。つまり自分の中ではサヨリだと判断した。大きいから体高も出てくるんだろう、ぐらいに考えていた。
違和感はあったので後から調べてみようとは思っていたが、自宅に持ち帰ったらまずさばいて、メジナとともに刺身で食してみた。
・・・美味い!身自体に独特の甘味がある。それで満足してしまったのだが、この写真をフェイスブックに投稿したら、早速天才MS君が反応してくれました。「うわ!ナンヨウサヨリ。いいなあ」というコメントでしたがMS君が反応してくれるのはだいたいレア魚です。
あっ、やっぱり。やられた~という気分でした(^^)

それにしても今年は奄美大島釣行に行って後1種で500種というところまでだったけど、残りの1種が宮崎で釣れるとは思わず早々に奥の手の「グッピー」を差し込んで達成ということにしたが、まさかの追加種。残念なのは新しい魚種だと思わずきちんと細部の写真を残してなかったこと。釣れたら結構暴れるし、磯場なので足元も悪く余計に写しずらいのです。

ナンヨウサヨリは岩手県、相模湾以南の黒潮域、小笠原諸島。インド・西部太平洋の熱帯・温帯域。沿岸の表層域にすむそうで、黒潮に乗って訪れる魚のようだけどWEB魚図鑑への投稿はとても少ない。稀に寄ってくる程度なのだろうか。昨日の釣果を考えるといるときはかなり大きな群れのようだ。釣れだしたら周囲は次々と釣り上げていた。
日本には9種類のサヨリがいるそうだけど、見たことがあるのはサヨリ・ホシザヨリで、他にはクルメサヨリ・センニンサヨリ・マルサヨリ・コモチサヨリ・センニンサヨリ・・・などなど。
ナンヨウサヨリはホシザヨリ属だが、これに属するのは2種(ナンヨウサヨリ・ホシザヨリ)でサヨリ属との違いは吻(くちさき)の上の部分に鱗が有るか否かで、ホシザヨリ属は無い。30Cm程度で成熟魚のようだ。

ちなみにサヨリは
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ホシザヨリは
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尾鰭の形や下顎の長さなどを比較したら、まあホシザヨリの星(背中部分の黒斑)がないのがナンヨウサヨリという感じです。

500.ミツボシモチノウオ

レア度★★★★★ 奄美大島で釣れた魚


ベラ科>モチノウオ属>ミツボシモチノウオ
Cheilinus oxycephalus Bleeker, 1853
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2018/11/16 奄美大島・瀬戸内町 約12Cm 釣り人IHさん


祝・500種到達!
強引に「グッピー」を間に入れて1種増やしましたので、今年の目標にしていた500種に到達しました(^_^;)

奄美大島で出会った初魚の最後の魚(18種め)はこれでした。自分ひとりの単独行動であれば3~4種というところでしょうが、MARI-Jさん・IHさんと一緒の行動の結果、期待以上の魚を見せてもらうことができました。この魚もIHさんがトリックサビキにて釣り上げた超レア魚。
それにしてもすぐに、モチノウオの仲間だとはその容姿で判ります。そこからたどれば簡単に魚名は判明。

WEB魚図鑑に投稿されているのは奄美大島からの2個体と、フィリピンから1個体で、沖縄や周辺離島からの報告もない。WEB魚図鑑によれば1997年に日本からは初記録として報告されたそうだ。
身体的な特徴は、腹鰭をたたんだ時,その後端が臀鰭始部に達しないこと、唇に暗色のまだら模様があること、そして和名の名の由来だと思われるが体の中心の尾鰭手前部分にある三つの小黒斑があることだろう。
成魚サイズは18Cm程度の小型種のようだ。モチノウオ属で最も有名なのは「メガネモチノウオ」で、サイズも2mに達する。

499.グッピー

レア度★☆☆☆☆ 実家(宮崎県えびの市)で自生している魚


カダヤシ科>グッピー属>グッピー
Poecilia reticulata Peters, 1860
自然発生・雄
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自然発生・雌
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購入魚
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これを出会った魚の一種にすべきかどうか・・・
フェイスブックに、過去の12月15日に投稿した記事がまとめて出てくるので眺めていたら、5年前に投稿したこれらの写真があり、まあこれも魚だし、出会った魚だと言える。しかも産地は我が実家(^_^;)
我が投稿のポリシー(触れた事があり産地がはっきりしていること)は一応満たしている。(^_^;)

我が家には昔、親父が道楽で作った噴水があり、地下水が自然に湧いているんだけど、その水を池に蓄えています。その池から側溝にずっと水を垂れ流している状態なんだけど、敷地内は小川で、そこから町の用水路を通り川内川(せんだいがわ)に流れ込んでます。

噴水を作ったのはもう30年以上も前で、いつしか小川には自然発生のこの魚が住みついてます。つまり川内川から昇ってきた魚です。これだけではなく、ドンコやカワムツも捕えたことがあるが、写真のグッピーはかなりうじゃうじゃいて、時々綺麗な個体を水槽に移して観賞用に楽しんでます。
ただ自然発生個体は色彩はちょっとくすんでいて、水槽には購入魚も入れてますが華やかさは違います。

子供の頃にはいなかったこの魚は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(特定外来生物法)」において要注意生物に指定されています。とにかく繁殖力が強い魚で、水槽内でも、いつも雌はお腹が膨れているし、稚魚がうようよしてます。これらが繁殖するにつけて日本固有のメダカ類が影響を受けていて絶滅の危機なんです。

今や日本全国にいるようだけど、特に暖かい地域での繁殖はすさまじく、我が実家の場合は地下水なので冬でも水温が高く、とても繁殖に適しているようだ。

ちなみに鯉もいるけど、それは釣ってから紹介したいと思います(^_^;)

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