宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

469.コモンフグ×ショウサイフグ(ハイブリッド?)

レア度★★★★★ 宮崎の防波堤で釣れた変魚


コモンフグ×ショウサイフグ(ハイブリッド?)
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2018/6/16 延岡市赤水 約9Cm


先月(6月中旬)、沖が荒れていて仕方なく何処か釣りができそうな防波堤を目指して延岡のM大延岡フィールド前の赤水の防波堤に行ったときに釣れた写真のこの魚は模様が変わっていた。
一荷でコモンフグも釣れたので、明らかに色合いも模様も違うこの魚だが、特徴としてはまあコモンフグ。
自宅に戻りネットや文献も探ってみたが該当の模様の魚が見当たらない。
まずは天才MS君に尋ねると「私ならショウサイフグにします」とのこと。
最近もっとも信頼しているフェイスブックの会議室の「44の海の談話室」という場所で質問してみたところ、主宰の「加藤昌一」さんからは「交雑種の可能性があります」というコメントを頂いた。
実際には現場でもIHさんが交雑種じゃないか?って言っていたので、まあそうなんだろうなって思う。
その後もM大のDr.ムラニィに質問メールを入れたら「コモンフグとショウサイフグのハイブリッドに見えますね~」という返事。
・・・なんか・・・腑に落ちる。

眼の下の模様はショウサイフグっぽいんだよなぁ。
模様はナシフグみたいなんだけれども、全体的な雰囲気はコモンフグ

そこでちょっと出勤までの時間がある今朝は、今までこのサイトに登録しているコモンフグをここで集めてみる事にする。

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その1・これ、上の写真の魚と一緒に釣れたコモンフグだが、目の下はショウサイフグっぽい。
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その2・20Cmを超すぐらいだと斑点が小さく見える
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その3・やはり目の下の斑点がはっきりだ
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その4
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その5
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その6
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その7
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その8
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その9・四国で釣れた個体
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その10

我がブログから見つけ出した写真11枚
サイズをきちんと記録していないけど、小さい個体は白班の輪郭がはっきりしていることが判る
1だけ・・・・目の下が違うんだよなぁ。これもハイブリッドかも知れないなぁ
とりあえず今朝は集めるだけで、これを見て何か見えてくることがいずれあるかも知れない、と思ったりする。

468.コマイ

レア度★★☆☆☆ 北海道から送ってもらった魚


タラ科>コマイ属>コマイ
Eleginus gracilis (Tilesius, 1810)
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2018/5/27 北海道 斜里郡斜里町 全長23Cm 釣り人IHさん


日本のタラ科の魚の代表3種が「マダラ」「スケトウダラ」、そしてこの「コマイ」なんだそうだが、最近まで全く聞いた事もなかった。
どうも雰囲気としては北海道だと普通種で、関東までぐらいなら干物等で流通しているようだ。

北海道から送ってもらった魚を見ると、最初は3種類だと思った。マダラとこの魚が同種のように見えていたので、状態が良さそうな3種類の魚を写して送ってもらったIHさんにメッセンジャーで送ったら、「もう1種ありますよ~」って事で、保存のために冷凍庫に入れた魚を慌てて取り出し、追加撮影しました。
写真比較をしてみると確かに違うなと思います。

(上)マダラ・(下)コマイ
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特徴的なのは3基の背鰭と2基の臀鰭があることで、これは共通。
髭はマダラが長くてコマイは短いそうだ。
だけど如何でしょう?この二種が同じ箱に入っていて見分けできるでしょうか?私にはそっくりに見えてました(^^)
40Cmほどに成長するようだが、マダラに比べて頭が小さくスマートで髭が短かければコマイだと思えばよいようだ。冬に接岸するようで、この行動もマダラと一緒で、マダラ若魚はかなり似ているようなので実際釣り場で見分けられるものだろうか・・・
冬の時期には氷に穴をあけて釣るそうだ。そこで「氷下魚」と書くらしい。

コマイという名は「小さい」に結びつくが、アイヌ語で「小さな音がする魚」という意味があるそうで、それが名の由来らしいが、25Cm以下のものがコマイで、それ以上はオオマイとも呼ばれるらしいのでコマイのコは小なんでしょう。
マダラ同様に干物が基本のようだけど、生(刺身)は寄生虫が多いようで警戒されて不向き。ただ「ルイベ」※一旦凍らせて食べる刺身?では食されるそうだ。

467.ホッケ

レア度★☆☆☆☆ 北海道から送ってもらった魚


アイナメ科>ホッケ属>ホッケ
Pleurogrammus azonus (Jordan and Metz, 1913)
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2018/5/27 北海道 斜里郡斜里町 全長26Cm 釣り人IHさん


北海道の魚は知らないとは言えど、ホッケは知ってるって思ってた。けれども生の姿を見たことがあるか?記憶にはないな。

若かりし頃、関東の居酒屋に行くとこの魚を開いて焼いたものが焼き魚メニューの中心だった。
宮崎だと魚の開きは「アジ」だけど時々この魚も見かける。なにせ値段の割には大きくて身が多く満足できる。身離れも良くて美味しく、食べるときに関心するのは、体の中央から骨ごと真っ二つに切られた姿だが、以前テレビ番組でこの骨切りを解説していた。もちろん人の手でできる技ではないが、骨が太めのホッケならではできるようで、マアジなどは細すぎて難しいそうだ。
でも記憶では、若いころのホッケってもっと大きかったよなぁ。

骨まで切られた姿を最近とくに見事な切れっぷりだなぁと惚れ惚れして見てしまうのだが、実は世に出回っているホッケは本物ホッケではなくてロシアあたりから輸入される「キタノホッケ※シマホッケとも言われる」中心なんだそうだ。いずれも(ホッケもキタノホッケも)日本沿岸にもいるが、本物ホッケは漁獲量が激減しているようで、1998年(今から20年前)には23万トン獲れていたのに2015年(3年前)は2万トン弱だそうで10分の1以下。
北の魚にしては全国通津浦々まで流通している魚だけど、これもまた庶民の味ではなくだんだんと高級魚になっているようだ。

約50Cmほどに成長するアイナメと似た魚だ。ホッケは茨城以北の太平洋岸・対馬海峡以北の日本海側に生息しているが、キタノホッケはホッケより寒冷なエリアに生息。味もホッケのほうが美味しいという評価のようだ。

乱獲による漁獲高の減少というと、北の魚ではサンマ・ニシンなどが代表格だけど、これもまた資源維持の努力が急務な魚のようだ。

466.マダラ

レア度★☆☆☆☆ 北海道から送ってもらった魚


タラ科>マダラ属>マダラ
Gadus macrocephalus Tilesius, 1810
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2018/5/27 北海道 斜里郡斜里町 全長27Cm 釣り人IHさん


北海道の魚の中では割とメジャーな「タラ」
何がメジャーかって、アニメ「さざえさん」の息子の「タラ」ちゃん(^^)に、「タラコ」
だけどタラコはスケトウダラの卵のことで、このマダラの卵も流通はしているようだが価格は半値ほどなんだそうだ。

一般的に「タラ」と呼ばれる魚はこの(写真の)マダラを指すようで、全国に魚身の様々な加工物として出される重要な水産資源。
干物から魚肉ソーセージなどに使われる練物とか、鱈鍋用として出されるようだけど、鮮度が落ちるのが早いので刺身などには不向きだそうだ。

成魚で1mを超すほどに成長する。大口で大食漢なので「たらふく※鱈腹」という言葉の語源でもあるという説があるそうだ。

タラ科の魚で北海道で獲れる(日本に分布している)のは3種で「マダラ」「コマイ」「スケトウダラ」
その中ではマダラは頭部が大きく見分けやすい。また下顎にある髭が長いのも特徴。写真の魚も髭を写したかったんだが、触れたら切れてしまった(+_+)
タラ科の特徴としては、他魚と比べて大きく異なるのが、写真のように3基の背鰭と2基の臀鰭があること。

北緯37°より北方の北太平洋や朝鮮半島から北米カリフォルニア州サンタモニカ湾までいるそうだ。
水深は10m~550mと広域で、夏に向けて深場に移動するようだが大きな回遊はしないそうだ。

465.クロメヌケ

レア度★★★☆☆? 北海道から送ってもらった魚


メバル科>メバル属>クロメヌケ
Sebastes glaucus Hilgendorf, 1880
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2018/5/27 北海道 斜里沖 全長29Cm 釣り人IHさん


もう全く魚名も、何科に属するのかも想像がつかない北海道の魚達。
送ってもらった箱の中でもっとも目に付いた大き目の魚がこれでした。体高もあって迫力があります。またハタの仲間のような風格もあり、食べても美味いだろうなぁって感じ。ただ、北海道から中1日かけて送られてきた魚は、結構なヌメリもありました。

釣り人のIHさんから教えてもらった名は「クロメヌケ」
メヌケ?聞いたことはある気がするが全く馴染みなし。なんじゃそれ?マヌケ(間抜け)とダブる。なんとも不憫な名・・・だと思ってしまうけどどうでしょう(^^)
どうも調べるうちにクロメヌケという標準和名よりは「アオソイ」が一般的な呼ばれ方のようだ。
クロを略してこの手の魚を雑多な感じでメヌケともいうようだ。まあ北海道だと普通に食される魚で、漁獲高にはムラがあるようで、多いときには関東にも卸されてくるらしい。
北海道~富山あたりまでの日本海に居るようだけど、主に北海道の東部で取れるそうだ。
水深200mまでの深めの場所に生息するようで、メヌケというのは目が抜ける事から名付けられているようで、急速に上げると水圧の影響で目が飛び出す様を「メヌケ」といい、またメバル属の魚によく付けれている「ソイ」の中でも大型魚を指すという情報もあった。大きなものは50Cmほどまで成長するようだ。

味は他のメバル属同様に白身の無味無臭で、料理は何でも合うようだけど、北海道在住の知人の話では粕漬け・西京焼きが良いそうなので、旨味を増す工夫は必要なのかもしれない。また熱を通しても固くならない身で食べやすいようだ。

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