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宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

雑誌掲載(つり情報)

数日前にFB(フェースブック)には紹介したものですが

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今月発売されたこの本に、知人の大学講師ユッケ君(ハンドル名)から依頼を受けて魚の写真を掲載して頂き、また発売日に合わせて出版社から送って頂けました。名の表記がが嬉しい(^^)
関東中心の情報誌なのでほとんど九州では売ってないのが残念です。

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※実名です(^_^;)

最近のユッケ君の活躍は本の出版※「はじめての魚類学」やテレビ東京の企画番組「東京湾大調査」の魚の解説など、目を見張るものがあります。

まだ9月に突入したばかりですが、大型台風通過して、昼はまだ暑いものの明け方は随分涼しく感じます。いい季節になりました。
今月末は天気が良ければトカラ、そして11月には奄美に行こうと思ってます(^^)

(お魚深堀・11)スズキ

身近な場所(河口や防波堤)でも釣れる肉食大型魚で、ルアーや生餌を用いた釣りは手軽で引きも楽しく人気。
特徴
スズキ(鱸)
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基礎知識

スズキは出世魚として成長によりその呼び名が変化します。地域により様々な呼び名がありますが、~30Cmほどの若魚は「セイゴ」、~60Cmほどまでは「フッコ」、それ以上を「スズキ」と呼ぶケースが多いようです。北海道南部から日本全国の沿岸部にいます。沖縄にはいないとされていますが奄美では個体数は少ないものの釣れた記録はあるようです。標準和名が「スズキ」ですが、近似種の「ヒラスズキ」に対して「マルスズキ」と言われる事もあります。
世間に出回っている魚の多くがスズキ目で、もっとも馴染みがあるこの魚を分類上基準に枝葉が別れたという事を考えると魚の代表と言えるほどに一般的な魚。外洋よりは内湾の入り組んだ地域に多く、ベイト(餌となる魚)を追って河口付近や河川の数キロ奥まで上がってくることもあります。東京湾や大阪湾など都市部に接している港湾でも釣れる大型魚で、外洋や沖ではほとんど釣れません。近似種の「ヒラスズキ」は磯場に多く、容姿は似ていますが釣れたエリアによって簡易的には区別できます。

サイズ

インターネットの情報では大分県佐伯市で釣れた134Cmという記録がありますが、一般的には1m前後まで成長。

釣り

釣りではシーバスと呼ばれ馴染みがあるこの魚は主に「ルアー」釣りが主ですが、関西や瀬戸内海では「フッコ」サイズのこの魚を「ハネ」と呼び、「ハネ釣り」という生エビを撒いて釣るフカセ釣りが有名です。セイゴサイズであれば河口でシロギスを狙った釣りの際に活発に動く餌(ムシ餌)を用いると釣れる事があります。動くものに反応を示す傾向があるようで、表層で群れている小魚に突進する姿も散見されますが、捕食は割と下手な印象があります。
潮が大きく動くときに、餌となるイソメ・ゴカイ類が大量で産卵する様を「バチ抜け」と呼びスズキの捕食も活性が高まるため、それを狙った釣りも盛んです。バチとはイソメ・ゴカイ類の総称ですが、これに似せたワームなどを用いた疑似餌釣りが有効。
「シーバス」という呼称は歴史が浅いと思われます。本来バス(Bass)は日本国内ではブラックバスの事を指していたため、海にいるバスのような魚という事で呼ばれるようになったと思われますが、外来種問題によりルアーによるブラックバス釣り文化が下火になる中でシーバス・エギング・アジングなどに移行し、それぞれの疑似餌釣法が活性化しているようです。

食味

歴史的には高級魚として扱われ、マダイに似た白身で癖もなく近場で獲れることもあり庶民の魚だったようですが、ルアー釣り人の傾向(キャッチ&リリース)から、食材としての扱いが少なく、市場でも取扱量が少なめのようです。出回る魚の価格は高級魚レベル。ベイトの鮎を多く捕食したスズキは美味しいようで、「夏の魚」として日本の旬の魚と認識されているようです。「WEB魚図鑑」で公開されている食味レビューを眺めると、塩焼き・アライ・刺身・ムニエル・アラ出しなど、いずれの食べ方でも評価は高いものの、都市部の河川で獲れた魚は匂いがあるようで向いておらず、また個体差はあるようで異臭を感じるものもあるようです。

(お魚深堀・10)イシダイ

磯底物釣りの対象魚としてもっとも人気の魚。「幻の魚」として普段釣り人には縁遠い釣魚の一つだが、その駆け引きに魅了された釣り師は多い。

イシダイ(石鯛)
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基礎知識

北海道以南の日本各地の浅い岩礁域に生息しており、近似種の「イシガキダイ」とともに「底物」として絶大な釣り師憧れの人気魚です。成長すると70Cmにもなり、若魚のうちは写真の通り明瞭な横筋が特徴ですが、雄の大物になると筋が消えて灰色一色の魚体となり、口元のみが黒いことから「クチグロ」とか、銀色の光沢を放つ事から「ギンワサ」とも言われます。「クチグロ」と対照的にイシガキダイの大型は口元が白くなり、それを「クチジロ」と呼びます。
20Cm前後ぐらいまでの若魚は汽水域にも入り、「サンバソウ」とか「シマダイ」と呼ばれサビキ釣り・フカセ釣りの外道としても釣れますが、案外太平洋岸の外海に面する防波堤などには少なく、内海で見かける事があります。
九州全域にいて、沖縄にもいるようだが、奄美諸島までは普通にいるものの沖縄以南だとかなり希少で、まさに「幻の魚」のようです。対照的に「イシガキダイ」は南にいくほど割合が増えるよう。

サイズ

養殖したイシダイは1年で25Cmほどに成長し産卵も可能になるようですが、サンバソウと呼ばれる時期は30Cmほどまでで、それ以上だと立派なイシダイです。
小さくても嬉しいイシダイですが、魚拓にしたいサイズは60Cm超。
イシダイが釣れる磯場に瀬渡の待合所には魚拓が張られている場合が多いが、以前宮崎県門川町の待機所で見かけた魚拓寸は約90Cmでした。これがイシダイなのかイシガキダイなのか不明ですが、印象としてはイシガキダイの方が大きくなるようです。南方に住むイシガキダイの方が成長も良いのかも知れません。

釣り

イシダイが釣れることで人気があるのは、九州では「五島」「男女群島」「宇治群島」などですが、サイズの違いはあれど近場の磯場で釣れる魚の1つです。「幻の魚」と言われるものの、最近は釣法や道具のお陰で随分と普通に釣れる魚の一つと認知されるようになりました。
基本的には専用の竿と、歯が鋭いので切られないようにワイヤーハリスを使いますが、餌にはウニの一種「ガンカゼ」や、甲殻類・貝類。サザエ・アワビ・トコブシとか、ヤドカリ・岩ガニなどでも釣れます。また夏場なら防波堤などに無数に沸くフナムシなども効果的な餌です。以前は赤貝・サザエなど餌が高いために釣行のコストもかかり、高嶺の花・あこがれの釣りという事でしたが、様々な餌を用いることによって手軽にできる事が判ってきております。
主にブッコミ釣り・宙釣り仕掛が基本。一般的なフカセ釣りでも餌を変える事で釣れますが大物の対応は厳しいと思われます。竿は専用の竿を用いますが、磯場の足元を狙う事が多い竿は丈夫で長く、竿先はデリケートなものが多いようで、丈夫でも軽いほど高額です。インターネットの相場では約5万~26万と様々。
船でも釣れますが近場でサビキ釣りや胴付仕掛の際に稀に外道として釣れ、安定して魚道を狙えないため不向きなようです。

食味

人気がある所以はその食味です。市場でも取引され高値安定している魚のようですが、大きいものほど高額で味も良いよう。
また日持ちもするので獲れたてのシャキッとした身質を味わうのも良し、硬直から解けた(解硬)ものは絶品。ただ間違うと腐ったものを食べてしまう事になるので注意が必要です。新鮮なものなら身が固いと感じますが、噛むほどに旨味がにじみ出てくる感じ。まずは刺身で。
煮ても焼いても、汁物にしても合う美味しい魚です。

その他

イシダイ釣りのための難関としては最初にぶつかるのが道具の調達で、餌の購入についても簡単に欲しい餌を手に入れるのが難しい事や高額で買えないという事があります。
また釣りは本命のアタリが1日で1回という事も珍しくなく、ボウズを覚悟で行く必要もありますが、一度その引き込みを味わった方は虜になるようです。
著者は狙って釣った事がほとんど無く、フカセ釣りでも釣れると聞き同行したことがありますが35Cm・40Cmサイズを釣り上げる事ができました。
竿は1.5号の磯竿(通常メジナ狙いの際は1.2号)に、ハリスを3号とクロメジナ用のハリ10号。そして肝心なのが餌で、フナムシ。撒餌もフナムシで、これを準備する事が難関の1つです。撒餌用は死んだもので良いのですが、付餌は生きたものが良いようで、逆に撒餌に生きたものは沈んでいかないので不向きなよう。その際は手で掴みギュッと握りますが、この行為も難関で気持ち悪いばかりです。実際は匂いも汁も出ないので慣れてしまうとさほどの抵抗はありません。この釣りは50Cmを超すようなサイズには不向きで、またフナムシが入手できる6~8月ぐらい(産卵と被る時期)に限られます。足元にパラパラと撒いて、ウキが引き込まれるのを待つだけの釣りで、案外簡単に釣れます。場所を選ぶかも知れません。

はじめての魚類学

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出版社内容情報
美しい魚類写真と詳細な解説で、魚類のつかまえかたから種の同定、新種発見・発表までを詳しく学べます。どこにどんな魚がすんでいる?から、つかまえ方、飼い方、標本の作り方たまで、美しい写真とやさしい説明で、魚博士を目指せる本です!
本書は、魚の生息域やつかまえ方、飼い方など初心者が知りたい内容から、種の同定のしかた、標本の作り方、新種の発表の方法までを豊富な写真と丁寧な解説で紹介した、"未来の魚博士のための本"です。また、プロのカメラマンによる「生き生きとした魚写真の撮り方」も詳細に紹介。人気の「透明骨格標本」の作り方も詳しく解説しています。

はじめに
第1章 どこに、どんな生き物がいる
第2章 つかまえる
第3章 どうやって飼うか? 育て方
第4章 種類の見分け方と観察
第5章 記録を残そう
第6章 「魚博士になろう」好きから学問へ

宮崎祐介[ミヤザキ ユウスケ]
編集

福井 歩[フクイ アユミ]
写真

※紀伊国屋書店「https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784274506963」より


こんな本が発売されます。25日発売開始・定価2800円(税別)

さてこの本の編集者が、Drユッケ君です♪
実名記載されていますのでいまさらハンドルもどうかと思いますけど。

WEB魚図鑑のお蔭で、私は彼が高校時代から交流があり、東京海洋大学・東京大学大学院を経て現在は白梅学園短期大学の講師をしてますが、とても精力的に魚を普及する活動をしていて、何事でも受け入れる姿勢とバイタリティーでついには出版まで。
時々は「テレビ東京」などの魚に関わる番組でコメンテーターなどもしてます。

そして写真は「福井歩」さんという方ですが、直接は存じ上げません。
だけどこれまたWEB魚図鑑にとんでもなく美しい写真を投稿される方がいらっしゃって、調べてみたらプロのカメラマンのようで、とにかくどうやって撮影したの?という写真を次々に投稿されておりました。本の表紙の写真です。これ・・・絵じゃないんですよ~

とにかくとんでもない二人がタッグを組み、本の帯には、あの「さかなクン」も登場。
がっつりと売り出そうという出版社の思惑まで伝わってきます(^_^;)
まあそれだけ内容がある本なんだろうと思います!

私はネット注文してますので、あと数日で届くと思うのですが・・・楽しみです。

北海道の魚

「WEB魚図鑑」に出入りする釣り友3名が、先週末北海道に行き釣りを楽しまれ、土産を送ってくれました♪
送る前に鮮度は悪いと聞いていたのですが、そんなことはなくて、ただ滑りが結構出ていたものの水で流せば新鮮。
4種類でした。
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クロメヌケ
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マダラ
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ホッケ
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コマイ

だそうです。それぞれの魚の詳細は明日以降・・・・
調べるのが楽しみ♪

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