宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

406.アリアケギバチ

レア度★★★★★ 福岡・筑後川で釣れた魚
MY釣魚312種目


ギギ科>ギバチ属>アリアケギバチ
Tachysurus aurantiacus (Temminck and Schlegel, 1846)
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2017/5/28 福岡県筑後川上流 17Cm

子供の頃・・おそらく小学校の高学年だから10才ぐらいだろうか。40年以上も前で西暦で言えば1970年代ということになるので古い話だけど、親父に連れられて投網打ちに行った。私は見ているだけ。場所は大淀川に流れ込む支流。
夜の小川で投網に入るのは手長エビで、時々大きな鯉が入ったりするのを喜んだが、髭を持つヘンな魚が入った事がある。
その魚をどうやって調べたかというと、自宅には恐らく訪問販売だかなんだかで買わされた子供向けの学習百科事典があって、その中の動物と魚の事典を見るのは好きで2冊だけがボロボロになっていた。
それで調べて魚名は「ギギかギバチ」
その時から2種の名は覚え、なぜかギギが多くて、ギバチは少ないんだと思っていた。
今はそのギバチも標準和名ギバチとアリアケギバチに分けられ別種ということだがその当時はまだ分類されてなかったはず。九州にいるギバチはアリアケギバチだそうだ。
川の釣りの機会が減ったせいもあるが、それ以来この魚の姿を見たことはない。

時を経て・・というほど大げさなもんでもないが、ギバチを釣った。
新しい魚を見てみたいという欲はそれなりだが、たぶん同行する面々は私の5倍ぐらいその欲が深い(^_^;)ので圧倒されて、私はコジンマリと竿を出すか、もしくは眺めていることが多いのだが、この日の釣行もそんな感じで意欲を全面に出すお二人と対照的に後ろからのんびり付いていくスタイル。
本命魚はオヤニラミだけどその辺の魚ならだいたいは宮崎と比べれば珍しい魚だというエリアにて、アリアケギバチもいる(かも)というフィールド。まずは横並びで釣っていたMARI-Jさんがオヤニラミをゲットし、ちょっと気分的には焦りを感じだしたとき神様が私にはこれを恵んでくださいました。ウキがすっと入ったので合わせたら、水面から飛び出したのは??
なんだこれ?もしかして「やらかした??」

レアな魚が釣れたときになぜか、高揚とは逆の感じになる。落ち着こうという心が働くのでしょう。なのでとりあえず写真撮影も放置して、何事もなかったように釣りを再開。
レアだとは思っていたけど、同行者が相当羨ましがっていたところを見るとほんとにレアなんだとその態度で感じたぐらい。
魚名は子供の頃から知ってはいるものの、その特徴など全くの無知で、棘毒があるなんてことも知らない、というか忘れてた。

毒があるから気を付けて、と言われ、はじめて写真撮影どうしよう?と思った。
準備周到なMARI-Jさんが観察水槽を持って来られていたので事なきを得たが、自分だけならどうなったことか。
棘は海の嫌われ者「ゴンズイ」と同じように両胸鰭と背鰭の第一棘になるようだ。そう言われればゴンズイに似てる。

それにしても写真の魚を見て、どうも違和感もある。
ネットに公開されているアリアケギバチの多くは、雲母模様があるのだが。
そして尾鰭の切れ込みが深いとギギで浅いのはギバチっていう記事もあったりするが、写真の魚は割りと深いように見える。
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広げたら浅いのかな?

ギギって見たこともないけど、九州にもいるらしい。ただし瀬戸内海に流れ込む河川限定だし、ギギはもっと平べったい(押しつぶしたような)感じらしい。

子供の頃に見たギバチはかなり大きかった(と思う)
だけど私自信が小さかったわけで、どの程度だったのか今となっては計り知れないのだが、同行者の話ではこれも相当大きいらしい。普通採取できるのは10Cm未満ぐらいのようだ。その大きさなら相当な高値取引されると言われた。
実際に観賞用として結構な高値取引されている。5~7Cmぐらいの若魚で2000円弱ぐらいが相場かな。
これも養殖されているのが驚くけど、自然な環境だと綺麗な環境の河川の中流域にいるそうだ。つまり川が汚れたら住めなくなる魚だ。絶対数が少ないせいか、生態もきちんとは研究されていないらしい。

さてはて40年前にはいた宮崎に、今も生息しているのでしょうか。

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