宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

407.ムツゴロウ

レア度★★★★☆ 福岡・柳川で釣れた魚
MY釣魚314種目


ハゼ科>ムツゴロウ属>ムツゴロウ
Boleophthalmus pectinirostris (Linnaeus, 1758)P5280726s.jpg
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2017/5/28 福岡県柳川市筑後川河口 18Cm

今朝は

頭の中がムツゴロウです。寝る前に明日の朝のBLOGネタは何にしようか考えるんだけど、昨夜からムツゴロウでした。
そんな事書くと、私って悩みなさそうでしょ?多分人並みだと思うけど少ない方かな?切羽詰まったとか生き死にに係わるような悩みはありません(^_^;)

ムツゴロウ!この魚を紹介できる日がくるとは。
そんな状態なので知識はさほど持ってない割にいろいろと記録しておきたいことがあって、たぶん長文になりますのでお許しください。元々魚の紹介をしたくて立ち上げているBLOGなので・・・

この魚を知ったのはもちろん「釣りキチ三平」で、有明海ってのがあって、干潟があって、ムツ掛け漁というのがあるのを知ったのが三平です。潟スキーに乗って干潟を走る姿を漫画で、とてもリアルに描かれてました。ムツゴロウに限らず、アカメ・イトウなど日本の怪魚をテーマにストーリーを組み立てられて、まさに夢とロマンを手元に届けて頂きました。

ムツゴロウというキーワードは、諫早湾開拓事業でもよくニュースで出ていたので、三平を見ていない方でもその魚名が一躍有名になったと思います。1989年から始まった開拓事業によって広大な干潟が消失することになり、当然ながらそこに生息していた生物が居なくなるという構図に憤りを感じたものです。ムツゴロウは干潟で暮らす代表的な魚で、このことで絶滅するのではないかという危惧もしていたが、まあきちんと知識を得たら有明海の干潟は大きくて、それだけで絶滅なんてことはないのは今となっては承知しているけど、その時はほんとにムツゴロウって絶滅するだろう、ぐらいに思っていた。
分布としては日本・朝鮮半島・中国・台湾にいて、日本での分布域は有明海と八代海ということで、まあ今すぐに消えてしまう魚ではないのだが、それでも絶滅危惧IB類の魚ということで勢いよく減っている魚なのではある。

昨年、釣友のIHさんがこのムツゴロウをルアーで掛けたという連絡を頂いたときは驚いた。
え?それはたまたま?それとも狙って?そんなに簡単なの?
WEB魚図鑑を見ると極端に投稿者が少ない。他の魚はたまたま外道として釣れる事もあるだろうが、この魚は餌で釣れない。まぐれで釣れたということが有り得ない。狙わないと釣れないし、見えている魚を掛けるというのがそんなに容易なんだろうか?

まぐれだったのかと聞くと、案外とウヨウヨいて、自分の巣穴を守っているので一旦逃げてもそこで待機していればまた穴から出てくるので簡単だとのこと。そこで先週は干潟が出て、そんな感じで釣れるタイミングを見計らっていた。

夜明けの時間帯は生命反応が薄い干潟で、だんだんと日が射してまずはカニやトビハゼなどの活性が上がり、遠くを見ると結構大きな魚がピョコンと跳ねる。よく見たらあちらこちらに見えるのだが足元にはなかなか登場しない。結構警戒心が強い魚らしい。
鮎掛けハリと錘で自作の仕掛けにてMARI-Jさんが挑む。干潟というのは錘を吸収してしまい、それを抜くのに手こずるが、狙いの魚がいたらずっと遠くに投げてまずは錘を引出し、あとは自分が動いて同線上に魚が来るように調整しタイミングを見計らう。
ただ糸の気配を感じても逃げてしまうのでゆっくりと。でも掛けるためには素早さが必要なので難しい。
それでも魚影がだんだんと濃くなって、一旦失敗しても次のターゲットがある。そのうちにただただ巻いていたらいつか引っ掛かるということを習得(^_^;)
そんなこんなで、MARI-Jさんに釣れた後は、同行者にも釣れて私も釣れた。全員安打(^_^;)

案外ボリュームがある体型で、ほとんどが17Cm前後で大きく感じる。
泥だらけで釣れ上がってくると、その姿は汚らしいと思われるかもしれないが、実際は写真のように美しい。泥と同化できるような全体の色合いではあるが、全体に降り注がれた青い小斑点がくっきりで、とくに大きな鰭に集中している斑点が、実物ではとても華やかで綺麗だ。写真ではなかなかそれをお伝えできない。

この魚は皮膚呼吸をするようで陸でもしばらくは生きながらえられるようだ。水汲みバッカンに5匹入れて持ち帰ったが、自宅でも充分に元気だった。ちなみに時々バッカンを覗くと、写真の飛び出した目だけが水上にあり、近寄ったら水中に隠れる。その様子がとても愛らしく、何とか生かせないものかと考えたものの、海水もないので悲しい気持ちで〆ました。
まだ食べておらず凍らせているけど、新鮮なら刺身でも大丈夫だそうだ。柳川当たりの食べ方を調べると、生きたまま串刺しにして炭焼きにしたもので出汁をとるとか味噌焼きがうまいとか。食べ方だけを見ると泥臭さがあるのかな?と思うが、いい出汁がでるらしい。

それにしても「ムツゴロウ」というキーワードでネット検索すると、まず出てくるのが畑正憲さんだ。ムツゴロウ王国、懐かしいなぁ。最近は動物と縁を切られたようだけど。

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