宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

443.オニカマス

レア度★★★★☆ 宮崎にいる魚


カマス科>カマス属>オニカマス
Sphyraena barracuda (Edwards, 1771)
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2017/10/14 北浦・熊野江 約20Cm 釣り人・大ちゃん


釣りのオフ会で唯一このブログに追加紹介できる魚になりました。
ルアーフィッシィングにて釣れたこの魚は、そのエリアの達人・大ちゃんも初めて釣ったとの事だった。オフ会にはM大のメンバーも参加するので標本用として確保。確かに普通のカマス科と比べると、小さくても迫力ある顔付に感じる。
たとえばタイワンカマスだと
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ヤマトカマスは
kamasu.jpg
など

何が違うのか注意深く見ると、まずは体に暗色横帯がある事だが、これは普通のカマス科にもあるように見える時もある。
たぶん大ちゃんが一瞬で「オニカマス」だと区別したのは眼付なんだろうと思う。タイワンカマスやヤマトカマスの写真と比べて迫力を感じるのは眼の周囲の黒エリアというか高圧的な雰囲気かな?と思う。

ところがこの魚を実際にM大メンバーに見せると、「オオカマス」との事だった。尾鰭の形状で判るそうだが、オニカマスは尾鰭の中心が特徴的で、この個体はその特徴が出て無い事からオオカマスだろうとのこと。追及すればオオカマスは側線有孔鱗数が124-134。オニカマスだと85-87と明らかに少ないため確かなものになるんだが、つまりはオニカマスの方が鱗が粗いという事だろう。
オニカマスとオオカマスは見ただけでは区別が難しい魚のようだ。

一旦オオカマスで決着したんだが、遅れて到着した院生の「学生のドン」君が現物を見て、これはオニカマスです・・・とのこと。
小さい個体の内は尾鰭の形状では区別できないそうだ。では何を根拠にオニカマスなのかは聞けなかったんだけど、サンプルとしては珍しいようで、普段宮崎で獲れるオニカマスは10Cm未満ほどの幼魚か、150Cmにもなるような大型のいずれかだそうで、中間サイズが無いんだそうだ。

この魚の特徴は大型である事。カマス科の中で最も大きく150Cmに達する。獰猛な雰囲気の顔付とサイズで「鬼」と名付けられたんだろうが、毒カマスとも言われる。それはこの魚がシガテラ毒を持つ事でも知られているためだ。
シガテラは魚が食べるものによって蓄積されるものなので地域差はあると思われるが、オニカマスが普通に獲れるのは沖縄あたり。宮崎では稀で個体数は少ないだろう。

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