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宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

472.ハダカエソ

レア度★★★★★ 鹿児島・錦江湾の釣り筏で釣れた魚


ハダカエソ科>ハダカエソ属>ハダカエソ
Lestrolepis japonica (Tanaka, 1908)
P8262301s.jpg
P8262312s.jpg
2018/8/26 18Cm 錦江湾・福山町筏・水深55m


夜の釣り筏で、4名の釣りなら四方の1辺を個人で自由に使えますが、私の横で釣っていた年齢不詳だけど結構若いのかな?(30歳ぐらい?)と思しき常連釣り人は、夕方は細い仕掛で小魚を釣って、もう1本天秤仕掛で大物を狙っている感じだったが、夜になると細仕掛からジグサビキに変更されサバを入れ食いさせてました。私同様に釣り魚の種数に興味がある雰囲気で、筏では50種類も釣っているそうで、ほぼ毎週乗ってらっしゃるそうだ。終了時刻間際に釣れたか質問したら「時々釣れるんですけど名前が判らない魚がいるんですよね~」と、クーラーボックスのサバの山の中から取り出してくれたのが写真の魚だ。

がび~ん!

なんだこれ(@_@)
これぞ小槌で頭を叩かれた感覚。そこそこにどんな魚でも、魚名は判らなくてもグループぐらいは判ると自負するぐらいに魚とは触れ合ってきたつもりだったが・・・・判らん!
もう釣りどころではありません。陸から離れた筏とは言えど携帯通信は可能なのでタブレットも使え、とにかく調べてみる。一緒に釣っていたIHさんも私同様の心境だったようで調べられている。こうなるとどちらが先に判るか競争・・・ぐらいの勢いだったけど、さすがに勝てません。IHさんが見つけて「これじゃないですか?」って言ったその名が「ハダカエソ」!
個人的には「イカナゴ」に近いのかな?とか、カマスのグループじゃないのか?とか、そんなところからアプローチしてみたが、なんとエソ
サイズは18Cmで大きくもないのだが、幼体(レプトケファルス)としては随分大きく、このサイズにして透明な身を持っているのが強烈な違和感だ。写真では氷漬けにされていたせいか白濁化しているが、釣れてすぐにはもっと透き通った姿なんだそうで、この夜は1匹だけだが何度か釣られたことがあるようだ。そして基本的には食べる方で、何でも持ち帰るよう。

さて魚名は判りました。エソとは名がつくが、いわゆるマエソ・ワニエソなどの「エソ科」ではなく、その名の由来は恐らくだが醜い姿をしている様子からだと伺える。エソって「壊疽」・・・・つまり体組織が腐敗してしまった状態を表すわけで、魚にとって喜ばしい名じゃないことは確かだけど、しかも透き通っているから「裸」。漢字で書けば「裸壊疽」なんてことになるけどエソにそんな漢字は充てられてません。とにかく透明な、微妙な姿の魚ってことだと思います。

WEB魚図鑑によると、身体的な特徴としては「側線域を除いて鱗がなく、眼の直前に黒い小乳頭状突起があること、頭部から腹鰭まで、腹中線に沿って2本の管状発光体がある」そうで、また調べていくと実はハダカエソ科も数種あるようで、軟条数など数えなくてはならないんだけど無理~。ついてはハダカエソ科の魚と紹介するべきなんだが、まあここはハダカエソってことでいいでしょう。多分他のハダカエソ科の仲間と出会う機会は恐らく今後一度もないでしょう。

私が持つ書籍類だと「鹿児島湾の魚類」という本には載っているけど、他の書物では見かけないのでやはりレア魚だと言えます。

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