宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

379.有明スズキ

レア度★★☆☆☆ 有明海で釣れた魚


スズキ科>スズキ属>スズキ
Lateolabrax japonicus (Cuvier, 1828)
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PB208543s.jpg
2016/11/20 筑後川河口 30Cm


ネットで有明の釣りのサイトを見ていると、よく「有明スズキ」という名が登場する。そんなサイトを眺めていたら確かにこの魚は普通のスズキとは別種なんじゃないかと思う。
「ハクラ」とも呼ばれる有明海産スズキ

おさらいすると、スズキの仲間には「スズキ」「ヒラスズキ」「タイリクスズキ」の3種があり似通っているので、特に幼魚のときは区別も難しいのだが、そんな中でも身体的特徴があるのが有明スズキで、写真のような黒班が明瞭にあり、これはある程度成長しても消えないんだそうだ。宮崎で釣れるスズキの若魚も黒班があったりなかったりだが、確かに明瞭ともいいにくい。
2024092803.jpg
宮崎で釣れるスズキの幼魚には写真のように背中あたりに黒班があるものがあるが、鱗の大きさと比べて一緒ぐらいか小さく、大きな個体には無い。
これが有明スズキの場合は鱗より大きくいつまでも残る。

研究もされていて、DNAを調べると1万年前ぐらいに普通のスズキとタイリクスズキの交配によるハイブリッドという見方もあるようだ。逆にスズキの原種という考え方もあるよう。とにかく有明に住むスズキはちょっと違う。

黒班だけで違いを説明すると
・普通のスズキは黒班は側線の上にあり鱗と同じぐらいの大きさ
・タイリクスズキは黒班は側線の下まであって鱗より大きい
・有明スズキは黒班は側線の上にあるが鱗より大きい

もっと研究が進めば別種というか標準和名が分れる可能性が大きいけど、有明スズキの中にもいろいろとタイプがあるようで、吻の長いもの短いもの、これはタイリクスズキと普通のスズキとの特徴の差でもある。
つまりは固有の特徴をもつものが居たり、タイリクスズキと混じった感じのものがいたりと、この辺が固有種になりえない部分なんだろう。有明のスズキは巨大になる事でも有名なようだが、大型になるとだいたいタイリクスズキの血を引くものだという事だ。

先日の釣りでは3匹見た。2匹は釣れたものだがいずれも背鰭の黒班が異様に目立つイメージ。
もう1匹は近くで釣りをされていた方が見せてくれた40Cmを超すような個体だったが、これも黒班があった。宮崎で釣れるスズキでは考えられない。私の中では明らかな別種だ。

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