宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

ノトイスズミ

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磯釣りを始めた頃はアジとサバすら区別がつかないほどだったので、この魚が釣れた時に食えるのか否か、そんな事も判らず大物が釣れたと喜び持ち帰った。大きさは40Cmほどの個体だった。
ネットで調べたらどうもノトイスズミのようで、その後は宮崎ではイスズミもこれも、またテンジクイサキもシツオだと呼ばれている事を知るが、釣りを始めた当時からほとんどの釣魚の写真は残しているので、それがノトイスズミだという事は間違いない。

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その時の写真
2000年11月16日に釣ったようだ。それにしても携帯の形もこんなだったな。16年前だもんな・・・

この魚は匂いがあるという情報もあったので、三枚にオロした後は氷水に1分ぐらい漬けて刺身で食べた。氷漬けするとなぜか濁りが出たが、それが不要な臭味成分じゃなかろうかと勝手に思った。食べてみると引き締まった身に何とも言い難い旨味。間違いなく美味しかった。
それからいろいろと調べてみたら、伊豆諸島で「ササヨ」と呼ばれ、美味い魚だという事を改めて認識。

さて16年を経て・・・
その後食べた事は無かった。人が釣り上げると「ノトイスズミですね。美味しいですよ~」と言いながら、自らはリリースしていた。
大きすぎて手に余るという事もあるが、この魚をクーラーボックスに入れていることが微妙に恥ずかしい感じがある。
だいたいシツオは厄介者であり、ネコまたぎとも評される臭さもある魚。でもそれは「ノトイスズミ」ではなく「イスズミ」の事だとは思いつつも、何となく避けるようになっていた。

前回の釣りでは何度も仕掛けを飛ばされたが、その内訳はたぶん5回ぐらいがこの魚で、2回ぐらいはメジナの大物だったかもしれない。そしてカンパチとかヒラマサかも知れないなぁと思うとんでもないスピードの魚も2回あったけど、イスズミ類だと強引にウキを引き込んでくれるものの、トルクはあるがスピード感は微妙で、最初の強烈な引き込みに堪えられればその後は重さのみだ。
左右に突き進むのが特徴だが、切れたあとのハリスの状態を見るとグイッと引いた後にプチンと切れるのはイスズミかクロメジナで、「くちばし」の上下の間が鋭いんだろうなぁと思う。
瀬にへばりついて擦れて切れるのはメジナかもなぁって思う。メジナはさらにスピード感がない。45Cmほどまでのメジナだと、割と強引に寄せる事ができるが、イスズミの場合は40Cmぐらいまで。
感覚なので表現しずらいけど、何となく魚との駆け引きで何が喰ってきているのか判る気がする。100%ではないけど。

逃した魚はシツオだったな・・・と思う事にしている(^^ゞ

昨晩、16年ぶりに食べてみました(^_^;)
土曜日に釣れた魚は、その日は処理できないほどに疲れていたので翌日の朝、メジナとともに開いて塩水につけ、約1日干した後に冷蔵保存していたものを昨日・・・
家内が焼いてくれたが匂いが独特だったという。
一口目、うへっ・・・
これはもしかして苦手系かも・・・
ツバメウオの野獣のような匂いを思い出した。ちょっと違うけど。
だが、あれれ美味いかも。
塩水の具合も丁度良かったな。でもこれ、味噌漬けにしたら相当美味いだろうな。
身離れもすごく良い。食べやすいし食べるほどに癖になる美味さだ。

アッという間に半身完食。大満足。

ただ、サバくときに思ったのは、なんとビタッとへばり付いた鱗なんだろう。これを外すのが大変でした。
そうは言えど持ち帰って正解。これはアリですよ~

まあだけど、冬の脂がしっかり乗ったメジナが沢山釣れるんなら、それが土産でいいかも知れない。
この辺は状況次第だな。

以前、日南の南郷町で瀬渡しをしていた「つかさ丸」の船長は、「シツオが釣れたら絶対逃さず俺にくれ」と言っていた。もっとも好きな魚なんだそうだ。この船長は悪名高い人だったけど、個人的にはとても面白かった。今は廃業されてます。
この船長が言っていたシツオは、たぶんノトイスズミの事だろう。

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