宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

381.タカハヤ

レア度★☆☆☆☆ 宮崎の渓流域にいる魚


コイ科>ヒメハヤ属>タカハヤ
Phoxinus oxycephalus jouyi (Jordan and Snyder, 1901)
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実家の池で、前日の釣りで汚れた撒餌バッカンを漬けてしばらく置いていた。そこそこに餌が残っていても池の住民(鯉)が食べてくれるので適当に紐を通して投げこんでしばらく放置しているのだが、そろそろか?と引き寄せてみたら、なんとバッカンの中に数匹の魚影が見え、反射的に勢いよく拾い上げた。勢いがありすぎて足元に水が掛かりびしょびしょに濡れたけど、写真の魚が2匹、入っていた。
以前から池に、自然に何がしかが生息していて、木陰にいて確認できないままだったけど、正体はこれだったんだな。

子供の頃に「めんちょ」とか「あぶらめ」と呼び、近所の川で釣れたもっとも馴染みのある魚だが、大人になってヤマメ狙いの渓流の釣りをしだしたら、淀みを狙うとこれが釣れた。
とにかくどこででも釣れるので川釣りしたら直ぐに写真を残す機会もあるだろうと、あまり気にかけてもいなかった魚だけど、魚の紹介で380種に至るまで登場してなかった。他にもコイとかオイカワなどもまだ掲載できてないけど。

この魚の標準和名を意識しだした頃には「アブラハヤ」という名を知り、その後似た魚の「タカハヤ」というのも以前から意識してはいたんだが、実家(えびの市)あたりの「めんちょ」はアブラハヤなんだろうと、根拠もなく思っていた。

そして写真を眺めながら・・・・悩むのです。

どちらだ??

ネットで情報収集するも明確な決め手(材料)が無いんです。アブラハヤ?タカハヤ?
正直どちらでもいいぐらいなんだけど、この手の魚を見分けられたら同定のレベルアップなんだけどなぁ。
そんでもって、箇条書きに違いを羅列してみると

①アブラハヤには黒い縦帯がある
②眼が大きいのがアブラハヤで小さいのがタカハヤ
③腹の銀白色部分が広いのがアブラハヤ
④鱗が荒いのがタカハヤ
⑤尾鰭の切れ込みが浅いのがタカハヤ
⑥成魚で10Cmほどがタカハヤで15Cmぐらいなのがアブラハヤ
⑦タカハヤのほうが尾柄高が高く体型的には寸胴

・・・らしいので、写真の魚はどうかというと①③④⑤の特徴からタカハヤになるのか?と感じる。サイズは微妙で中間ぐらい。
⑦もそうかな?って思う。

そして宮崎の大淀川学習館のサイトにある魚の紹介にはタカハヤはあるもののアブラハヤが無い。
つまりは宮崎でもメジャーなのはタカハヤなんだろうか?と思えるし、とにもかくにもアブラハヤだと思っていたこの魚は、実はタカハヤかも知れない、というお話です。

それにしても魚体のヌルスベが凄い。これはアブラハヤでもタカハヤでも一緒のようだけど、ウナギを掴んだ事がある方なら判るだろうという感じのヌメりだ。ただし粘液を出すようなものではなくスベスベという事なので、その事からアブラハヤの名も付いた事は容易に理解できる。

さてどちら?などとこの記事を作成しだして1時間弱経過。なんとも衝撃的な事実を発見。
アブラハヤの分布って本州。つまり九州にいないわけです。図鑑等に紹介されている分布は青森~福井、岡山、だそうで。
この事実、かなり衝撃。研究者の方々には常識的な話なのかな?
決定的にタカハヤ、となりました(^_^;)

2 Comments

MS says...""
アブラハヤはたしかに九州にいませんね^^;東日本に多数いる魚です。タカハヤは西日本の渓流に多い感じがしますが関東でも移入で見られるようです。
2017.03.01 22:26 | URL | #/5UrdHk2 [edit]
あらら says..."メンチョ"
子供の頃からもっとも釣っていた魚がこのメンチョです。アブラメとも言っていたのでアブラハヤが正解なんだろうといつしか刷り込まれていた常識でした。
2017.03.02 05:20 | URL | #aIcUnOeo [edit]

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