宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

401.イタチウオ

レア度★★★★☆ 宮崎の魚
※宮崎魚286種目


アシロ科>イタチウオ属>イタチウオ
Brotula multibarbata Temminck and Schlegel, 1846
P5200542s.jpg
P5200555s.jpg
P5200545ss.jpg
P5200546s.jpg
P5200547s.jpg
2017/4/20 宮崎市内海沖獲れ 48Cm


4月20日、アジ子狙いのサビキ釣りをしていて、とても活性が悪いのでヤキモキしていた時、「せいゆう丸」の有馬船長から電話があった。「イタチウオらしい魚が釣れたけど、要る?」・・・イタチウオ?
聞いた事はあるけどどんなんだっけ?
「ナマズのように髭があるよ。形もナマズのような感じ」

・・・・・見たい!・・・・・


もうそれからは釣りどころではなくなりました。
その後再度電話があって、釣った方が食べてみたいというが、どうしても欲しいか?と問われ「ハイ!」・・・
釣られた方には今更ながら大変申し訳なく感じてます。快く譲って頂いたようです。

20日はもうそれだけで幸せな気分になりました。最近は1日に1匹の新しく出会った魚があれば満足感が達成できる感じ。

受け渡し場所の「365つりぐ餌店」に行ってクーラーボックスを覗くと、デカイ!40Cmほどと聞いていたが目視では50Cmほどだ。
ただ一瞬で判るヌメリ感。実際触ってみるとさほどではなくウナギなどのヌメリが近い。粘液を放出している感じではない。

自宅で写真を写して、解体作業は翌朝行った。
P5210559s.jpg

ネットで調べたら鱗があって金タワシで擦るのが良いとのことだったので実践。
ヌメリで鱗は全く気にしてなかったけど、しっかりあるんだな、鱗。確かに金タワシが有利だ。
P5210561s.jpg
米粒大で、形も米粒のような鱗がある。擦るとだんだんと体表の色が露わになるが、白いんだな。

P5210562s.jpg
内臓は肉食系の魚らしく綺麗だ。魚をさばくときに出る異臭を全く感じない。肝も大きいので食べてみたいと思ったけど処分。
ちょっと怖くて・・・

P5210564s.jpg
3枚におろし水気を切った状態。白身で弾力があります。

P5210567s.jpg
フライとか揚げ物が良さそうなので、食べやすいサイズにカットして保存。

まあまあ、さばき易かったし骨も柔らかい感じだ。鰭が周囲を囲む形状なので大きく見えていたが、食べる部分となると尾の方に向けて身細りして案外少ない感じ。それでも家族4人程度なら充分。

それなりに魚に携わってきて初めて見る魚なので、珍しいというか少ないんだろう。そんな訳でレア度を四つにしました。
この手の魚は感覚的に北方・または深海に住むんだろうと思っていたけど、実際アシロ科の魚はそうらしいが、このイタチウオだけは割と浅所の沿岸部に生息していて、産卵期の7~8月には潮溜まりでも見る事ができるそうだ。※WEB魚図鑑情報
写真の通り、口の回りに上下6対の髭がある。また胸位置にも2本。見た目はほんとにナマズのようだ。海でナマズのような魚が釣れたらこれ、と思っていいのかも知れない。一見尾鰭が無さそうだが実際には背鰭・臀鰭とつながっている状態なんだそうだ。鰭に触れると固い棘は無い。
大きなものは60Cmほどまで成長するようで、写真の魚はまだ成長途中?
髭の様子がイタチに似ているのでこの和名が付いたそうだ。イタチの顔を意識した事がないのでネットで画像を見てみたけど、そうだっけ?そう感じたんだろうなぁ。
太平洋側では福島県・日本海側では富山県以南にいるそうで、日本では食用としての価値が低く市場にはほとんど出回らず価格も安いそうだ。絶対量が少ないのか、岩礁域で網を入れにくい場所にいるから獲れないのか、釣りも肉食魚だと考えると、岩礁域の底に居る魚はもっとも狙い難い・・・から少なく感じるのかも知れない。

さて、食べました。
P5210572s.jpg
南蛮!

P5210571s.jpg
&唐揚げ※シロギスとともに・・・

P5210569s.jpg
ネットの評価通りでした。とても上品な味。美味しいです。
南蛮として酢に付けたほうが食べやすい感じ。そのままだとタラのような食感だけど皮がちょっと固めで食べにくい。
アジ子も一緒に南蛮にしたけど、正直こっちの方が美味しいと思いました。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://ararafish.blog.fc2.com/tb.php/1211-1ae3e9f2
該当の記事は見つかりませんでした。