宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

(お魚深堀・1)マダイ

今朝は釣りも断念し仕事も休みなのでたっぷりと時間があり、やった方がいい自宅の仕事とか喜界島の準備もあるんだけど、とりあえずのんびりとパソコンに向かうこのひと時に、今何がやりたいかと考えたら、もっと魚の事を知りたい。そのためには??
って事で「お魚深堀」というカテゴリを考えてみた。「お魚」というカテゴリで自分が写した魚の写真は不定期に積み重ねて紹介しているが、もっと知りたい魚の事を時間をかけて調べてみたいと思う。

マダイ(真鯛)
IMG_5394.jpg
一言でいうなら釣り魚の王。でも私的には王というイメージはイシダイかも知れない。そうすると女王かも。
釣りの対象魚としては船釣りの中でもっともポピュラーで、仕掛も創意工夫が盛ん。食材としても様々な食べ方をされるし祝いの席に欠かせない魚だ。

「お魚」カテゴリに紹介しているマダイの事
http://ararafish.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

基礎知識
世界に約120種というマダイの仲間は、日本では7属13種が知られている。割と比較されるのは同様の場所で釣れる「チダイ」であったり形の似る「クロダイ」だが、属を無視しておおざっぱに2系統という感じだ。赤と黒(銀)
ちなみに
赤いタイ・・・マダイ・チダイ・ヒレコダイ・タイワンダイ・キダイ・キビレアカレンコ・ホシレンコ
黒いタイ・・・クロダイ・ミナミクロダイ・オキナワキチヌ・キチヌ・ヘダイ・ナンヨウチヌ

魚の同定に重要な鰭・鱗の情報は、背鰭12棘10軟条・臀(しり)鰭3棘8軟条・側線鱗数53~59枚
北海道以南の日本の周辺海域・尖閣諸島・朝鮮半島南部・黄界・東シナ海・南シナ界には分布しているが沖縄・奄美諸島には居ないそうだ。

稚魚・幼魚は内湾や沿岸の浅瀬の藻場・砂地にいて、成魚となると水深30~200mほどの場所で生息しているが4~6月の産卵期に浅い海域に移動してくる。1年で14Cm・3年で24Cm・8年で42Cmに成長するそうで、食事は甲殻類、貝類、イカ類、小魚。フィッシュイーターとは言えないけどがっちりと肉食系。肉食系魚類は内臓も綺麗だ。クロダイになると雑食と言う感じ。
※文章内の情報は主に日本の海水魚参照

サイズ
釣り対象魚であれば、大物であるほど喜びも増すわけだが、大きさの情報はまちまちだけどもっとも大きく書いてある情報は120Cmと書いてあり、エンターブレインの遊遊さかな大図鑑には日本記録が魚拓寸で105.2Cmと記載されている。はたしてこの日本記録ってどのような機関が管理しているのか判らないけど、ネットで検索してみると重量が13kgとか14kgと出てくるものの定かな情報を得られない。大きさを管理しているJGFAという団体があるが、個人的に興味が湧かないのは釣り魚に限定されるわけで、実際には食材として捕獲され流通している大物などはもっと大きい個体もあるんだろうと思う。
釣り好きだった親父の釣った大物マダイも恐らく100Cm10kgは超えていたが、魚拓もなく写真だけが残っている。それも何処に締まっているものか・・・つまりは証拠になりえるのは魚拓だけで、その重さも根拠は記録だけになるので管理する事に意味はあまりないのかも知れないけど、人生で1度でいいからメーターマダイなんて釣れたら、それは嬉しいだろうな。

釣り方
個人的にはマダイを対象魚として狙った事はない。タイラバをしていて狙った事が無いと言うのは矛盾している発言だけど、私の場合はタイラバで色んな魚が釣りたいと思っているわけでマダイを狙ってないけど時々釣れるという感じだ。
IMG_5389.jpg
だから釣法なんてことも意識した事もなくいい加減な知識になるけど、宮崎ならば基本の釣り方は天秤仕掛だろう。
今までに釣れた印象で話をすると、マダイが生息している環境は砂混じりの岩礁地帯で、岩礁だけが大きく広がっているエリアでは釣れない。また砂地だけの場所だと時々上がるが小岩礁があるのかも知れない。船釣りになるので、船長の経験値によって釣果は左右されるけど、底よりちょっと上ぐらいの棚を狙う。
子供の頃に親父に連れられて行った船釣りで、大きさが1m近くもあるような大きなウキと、オモリも100号ぐらいのものを船縁から流していって、100mほども流すとその大きなウキが暴れ出す。潜ったり浮いたりだ。
巻き上げると大きな(50Cm前後)マダイがくっ付いてくる。私だけでも5~6匹は釣れた。実に簡単に釣れるもんだと思ったが、これは今思うに親父の棚合わせ・適切な仕掛と船長の指示だ。その時の餌はオキアミではなく割と立派なエビだった。釣具店で餌が結構高いんだなと思った記憶がある。それにしてもその時に釣ったマダイが今だに私の記録魚になるかも知れない。

一般的な釣法を羅列すると、上記の天秤・天秤ウキ流しの他フカセ釣り・タイラバ・ジギング・テンヤなど様々だが、手軽で手返しもよく、当たれば数釣りもできるのがタイラバかも知れない。上の写真はタイラバによる釣果。

食味
これは批判を被るかも知れないけど、個人的にマダイを対象魚としてないのはその食味からだ。
つまりそんなに美味しくないと思っている。まあだけど一般的な評価でいうなら綺麗な白身で淡泊で、その淡泊さが何色にでも染まるという事で、ようは料理人次第の魚で、絶品刺身にもできるし塩焼き・煮付けなんでもござれの魚で、アラはとてもいい出汁が出る。私は料理の腕が無いから自分でさばいてガッカリして、結果的に好きじゃない(嫌いでもない)と思っている傾向。
天然物が美味しいというが季節もあり、4~6月の産卵前のものが最も良く、逆に産卵後の魚は身もぶよぶよで美味しくないそうだ。また大きいほど大味にもなるようで、親父が釣った大物は正直な感想として不味いと思った。私がマダイを対象にしないのは子供の頃のトラウマかも知れない。食味の会話などすると、まあ1~2kgサイズのものが程よいと聞く。
ところで養殖も盛んなマダイだけど、昨年海上釣り堀で釣った養殖のマダイは、まあ普通に美味しかった。
ただこの写真↓
PA100756.jpg
最初の写真と比べてもらうと、全く別種と言う感じではないですか?

養殖のマダイとなると昔から何代も生簀の中で繁殖を繰り返し、有名なのは鼻孔隔皮という、目の前の鼻穴が、天然のものは左右に2つづつ計4つ、綺麗に分離しているが、養殖または放流マダイになると形が歪になったり繋がったり、変異しているそうだ。
放流も盛んなのでこの変異が見られるようであれば真の天然マダイというのはいずれ絶えてしまうのかも知れない。釣れたら注意深く見てみたい。
それにしても人間の都合で作られた魚って見た目にも微妙だ。上のマダイが猪であれば、下の養殖はブタ、と言うぐらいの違いを感じる。ただ養殖魚を批判するものでもなく、それに従事している方々は凄い努力をされているとも思う。美味しく・早く成長させるための努力。あまりやって欲しくないのは放流だけだ。

比較
(マダイvsクロダイ)
IMG_5394.jpg
03101308.jpg
(マダイvsチダイ)
IMG_5394.jpg
000889.jpg

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://ararafish.blog.fc2.com/tb.php/856-e4b90cb5
該当の記事は見つかりませんでした。