宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

(お魚深堀・2)メジナ

昨日暇を持て余して、思いつきで公開してしまった「お魚深堀」シリーズだが、気持ちとしてはその行為※公開するために調べたり記録したりすることによって、未知の知識を得たい。釣り魚中心になると思うけど、今最も調べたい魚といえば、やっぱりメジナなんだよなぁ。

メジナ(眼仁奈)
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私のBLOGの中に登場する魚の中で最も数も多いし関わっている釣りも多いかも知れないメジナ。釣り人の心を魅了してやまないこの魚がなぜに人気があるかというと、一言で言えば「狙って釣れる」からかも知れない。もちろん他の魚も狙うわけだが、場所を探し回るという事でもなく、おびき寄せる事ができ、テクニックを要し、大物の数釣りも可能だ。

思い出に残る釣行の数々
○瀬渡し磯(串間市・荒崎) 2016/2/19
http://ararafish.blog.fc2.com/blog-entry-781.html
○瀬渡磯(日南市・大島)2015/2/17
http://ararafish.blog.fc2.com/blog-entry-314.html
○瀬渡磯(日南市・大島)2015/2/4
http://ararafish.blog.fc2.com/blog-entry-295.html
などなど・・・・

基礎知識
北海道南部以南から東シナ海・台湾に分布しているが琉球列島にはほとんどいない。ほとんどというのは、稀に釣れたという記事・話題があるようだ。身体の特徴としては各鱗の基部に暗色点がある。側線有孔鱗数が50~56。狙っているベテランの釣人ならこの魚なのか近似種のクロメジナの違いはご存じだろうけど、鰓蓋後縁が黒いのはクロメジナで黒くないのがメジナだ。
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上がメジナで下がクロメジナだが、ここがポイントという事を覚えておくと、一見判りにくい個体でも違いが判断できる。
ただ、磯場の恐らく穴ぼこにずっと潜んでいたようなメジナだと真っ黒で、ここの様子を見難い場合もあるので注意。
日本にいるメジナの仲間は3種類で、「メジナ」「クロメジナ」「オキナメジナ」だが、もっとも対象魚として狙われるのがメジナで、クロメジナ・オキナメジナはちょっと南方系。九州の釣り人には主にクロと呼ばれ、関西だとグレと言われる。最近はメジナという呼称が浸透してきているが、その姿から各地域で呼び名が様々にあるようだ。鹿児島の佐多岬周辺では「クロダコ」という呼び名もあるようで、全国に、面白い呼び名が転がっているかも知れない。
ところで標準和名のメジナは「眼近魚:メジカナ」が転じたものと言われるようだ。メジカとは眼の位置が他の魚に比べて特に口に近いものを指す呼称。確かにねぇ
標準和名というのは言い換えると築地名で、全国統一の名前を整理されたものだけど、メジナほど釣り人には馴染みが薄かった呼び名だと思われる。地方名が薄れていってるけど、個性っていうかその地域の呼び名って伝統文化と一緒で残していきたいものだ。
※Wikipediaによると
クシロ、クチブト(伊豆)、ヒコヤ、チカイ(北陸)、ツカヤ(丹後)、クロヤ(舞鶴・山口)、クチブト(関西)、グレ、ブレ(関西)、クロアイ(山陰)、クロ(岡山)、クレウオ(枕崎)、クロ (下関・九州各地)、シツオ(鹿児島)、クロメダイ

「くちぶと」と呼ぶ釣り人も多いと思う。クロメジナに比べると上唇が太い。ただオキナメジナと比べたら狭いものの、オキナは下向きなので容易に区別できる。
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上からメジナ・クロメジナ・オキナメジナ

サイズ
個人的な記録は48CmがMAXで、50を超えれば魚拓なりを考えてみたいと思っているのだがなかなか出会えない。
では日本記録は如何なものかとネットで検索しても公式と言えるような情報がない。この辺の整理、つまり大物を管理する団体・機関があってもいいよなぁ。JGFAはあるけど昨日も愚痴ったとおり、釣り魚だけの管理だし重量なので、世の中に存在する大物サイズということでもなく個人的には興味がイマイチ持てない。成長の証は体長だとも思う。重量は産卵時期か否かで変わるしね。
60Cmを超すサイズは存在している感じではあるが、「メジナ・大物」で検索するとだいたいクロメジナ83Cmという情報が先に来る。
大きくなるほど潮通しのよい磯場に居付いているが、産卵の時期になると群れを成し、地磯・防波堤など近場にも寄ってくる。この時期が釣りは面白い。
5Cmぐらいまでの幼魚は岩礁海岸のタイドプールや流れ藻周辺で見掛ける事ができる。防波堤のアジ子狙いのサビキ釣りでもこれが群れ成して釣れる事もあるが、私としては1つの基準を30Cmとしていて、以上を持ち帰りたいと思っているが、これは以下のサイズの場合に数が釣れているケースも多く、鱗の処理が面倒だから。カッコよく保護の為といいたいけど、まあ面倒が苦手という性分なので。
40Cmになると釣りに行った甲斐があると思っていて、それが数釣りできれば幸せだ。年間何匹40オーバーが釣れたかという事も気になっている。
太平洋側に面する地域での40Cmサイズはまあよく釣れる方だと思うけど、日本海側では珍しいぐらいのサイズのようだ。(離島は別)。地域・場所によってもスタンダードサイズが異なるのも面白い。

釣りについて
大型はフカセ釣りで狙う。宮崎では県北から県南まで、磯釣りのポイントが多く瀬渡船も数多くある。対象魚のトップの座であるのは間違いないが、瀬の特徴として県北はドン深ポイントが多いのに対し、県南は波が駆け上がる浅瀬が多い。そこでフカセ釣りの中でも手法が研究されて特徴的な仕掛けも研究されているし、釣り名人も多く排出している。
宮崎中央部には「鬼の洗濯岩」と呼ばれる青島周辺の観光名所があるが、この海岸線の特徴として稚魚を守る役割があり、メジナの稚魚はここを成長の場とする。春先からこのあたりの釣りポイントでは10Cm前後の「コッパ(木っ端)」と呼ぶ稚魚が餌取りとして無数にいて、釣りは面白いけどちょっと足場に注意が必要だ。こけたら大怪我の可能性あり。

ちなみに磯場では難しくなるその釣りも、船釣りで磯近くに寄せて同じ釣りをしたら大型も数も釣れるし、瀬がある沖釣りでサビキ釣りをしていても入れ食いになる時もある。つまりこの魚は条件により警戒心が強かったり安心していたりだ。よく聞く話なんだけど、離島に行くと、まったく未開拓の地で大釣りして有名になり、1年も経つとまったく釣れなくなるという。そうやって釣り場が消えていく。でも実は、魚が居ないのではなくスレてくるというか釣れられないように学習しているんだと思う。

食味
産卵前の、脂を程よく身にまとったメジナは最高に美味しく感じる。刺身が美味しいので塩焼きにしてもその他揚げ物・汁物でも美味しいけど、産卵後は他魚同様にパサッとした感じになる。
メジナは夏と冬の食性が変わるという。夏が肉食で冬が草食。夏はテトラなどに居付くフナムシなどが好みで、冬になると海藻が好きなようだが、この食性は釣りでばらまかれる撒餌で変化しているとも言われる。オキアミが主体の撒餌を、釣り場が近いメジナの場合は小さい時から主食にしているかも知れない。肉が好き・草が好きという感覚ではもはや無いのかも知れない。
オキアミを日頃食べているメジナは味も良くなったと言われる。
昔聞いたメジナの扱いとして、鹿児島の佐多岬周辺地区はメジナなど見向きもしなかったようだ。錦江湾の出入り口で釣れる大きなマダイやブリが主で、黒くて食欲も沸かないその姿が敬遠されていたようだが、人の感覚は不思議なもので、大きいメジナが釣れたら「美味そう」って感じてしまう。
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えっと・・・これクロメジナだけど(^^。ヨダレが出る~

その他
それ専門というか拘りが薄い私でも、メジナについてはまだまだ記録を残しておきたい事が多いんだけど、この魚専門の釣り師ならもっと、細かい話というか話題をお持ちの事でしょう。
私は主に2月がメジナの時期と感じて釣行予定を手厚くするけど、今だに飽きないというか面白く、そして奥深いと感じている。
そんな訳で釣りグループにも所属する事にしたのだが、プロは無いもののトーナメントが盛んに行われて、名を馳せる名人も多い。
そこで「メジナ(グレ)・トーナメント」で検索してみたらこんな感じ

・日本グレトーナメント(日本磯釣振興会)
・G杯グレ(がまかつ)
・グレマスターズ(Daiwa)
・ジャパンカップ(シマノ)
・マルキユーM-1カップ全国グレ釣り選手権

が有名なところだろうか。大会を調べながら知った事だけど、計量の魚って活かしてないと駄目なんだな。※不正防止のため。
トーナメントを目指すわけではないけどYAIBAの大会もあるので「活かしバッカン」は手に入れなきゃな。

そろそろパソコン前が疲れたので、気になる事があれば追記していきます(^^ゞ

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