343.スジブチスズメダイ
レア度★★☆☆☆ 喜界島で見た魚
スズメダイ科>ルリスズメダイ属>スジブチスズメダイ
Chrysiptera biocellata (Quoy and Gaimard, 1825)

2016/5/4 喜界島手久津久 約8Cm
スズメダイ科の魚は苦手中の苦手で、こんな魚が釣れても我が頭脳のDBには一切情報が蓄積されてないんだけど、喜界島に同行したMS君はサクッと魚名を述べる。
ちなみに「さかなクン」とどちらが詳しいかと言うと、感覚的にだけどMS君が一歩上手なんじゃないかと思う。さかなクンには失礼だけど。そのぐらいの人だ。
このスジブチスズメダイもIHさん・がほーさんは釣ってたけど私は釣ってない。
成魚で約8Cm程度の魚で、これも小魚狙いの仕掛で臨まないと難しい魚だ。
ミヤコキセンスズメダイの成魚と似ていて、一見区別しにくいようだけど、よく見るとミヤコキセンスズメダイはその名の通り頬の部分に黄色い帯?斑?がある。またスジブチスズメダイが体の中央に1本の太い横帯があるのが写真を見てもらえば判るが、ミヤコキセンスズメダイはこの横帯と尾鰭付近にも帯がある。WEB魚図鑑によると鰓耙数は上枝9-10、下枝17-18で、其々6-9と12-14で区別できるそうだけど、いやいや現地でそれを調べるのは私には無理。何とか見た目の違いを知っとかなきゃ。
この魚はWEB魚図鑑には奄美以南(沖縄・石垣・フィリピンなど)からしか投稿がない。宮崎に居るか否かと言われればかなり難しいんだろう。