宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

357.ヨダレカケ

レア度★★★★☆ 喜界島で見た魚


イソギンポ科>ヨダレカケ属>ヨダレカケ
Andamia tetradactyla (Bleeker, 1855)
P5061810s.jpg
2016/5/6 喜界島早町防波堤


触れて、自分で写した写真の魚紹介ということをポリシーにしているのだが、ちょっと道を外れます(^^ゞ
この魚は、というか写真は自分で写した事には間違いないんだが触れていない。でも衝撃的な魚なので紹介したいんです(^^ゞ

強風吹き荒れる5月6日の喜界島での釣りは、風の影響を受けない場所を巡って何とか岸に置いてある大きなテトラが風避けになる場所で釣ってはみたものの厳しく、そうなると釣りではなくて海中の生き物探しとか時間を持て余していたのだが、IHさんが、「ヨダレカケが居る!」って叫んでいるので指差すポイントをよく見たら、テトラの上にいっぱいギンポらしき魚がいる。
残念な事にテトラは手を伸ばして網で掬おうとしてもちょっと届かないぐらいの場所で捕獲する事は難しかったけど、観察しているととても面白い動き方だ。波を被ると数十匹と居たこの魚達は海にふり払われて落ちるのだが、すぐにテトラに這い上がってくる。
テトラの上では跳ね回って後ろ向きになったり横になったりして遊び回っている感じだ。

博識のIHさんの話ではこの魚は水に入るのが苦手な魚なんだという事で、つまり生息しているのは陸。もちろん海水がいつも底を浸すような条件だが、水が苦手だなんて・・・
そしてその名もヨダレカケって(^_^;)

で、この魚は琉球列島。~台湾、インドネシアに生息しているということなので、喜界島に居るというのは北限ぐらいであって珍しいのかな?と思う。写真を写したポイントにだけ群れて居たが、他所では見かけなかった。

釣りたいと思っても藻を食べる魚で難しいそうだ。

さてこの魚の写真をみて、ほんとにヨダレカケなのかどうか議論が始まるのがIHさんとMS君で、聞いていて楽しいのだが似た魚でタマカエルウオというのがあるそうだ。下唇に吸盤がないそうだが本種にはある。写真の魚達を見ていると、その吸盤でテトラにくっ付き踏ん張っている感じに見える。
またWEB魚図鑑の投稿写真で比較すると、タマカエルウオには上記写真のような体表全体にある白斑が無い。カンムリヨダレカケという似た種もいるようだが、同じく白斑がないようなので、この魚は消去法でヨダレカケになるのではないかと思われる。
それにしても誰が名付けたのか「ヨダレカケ」絶対忘れない名だ。

ところでIHさんがやけに詳しいと思っていたら、NHKの「ダーウィンが来た!」という番組で、この魚の特集をやっていたのを最近見たんだとか(^_^;)
取材ウラ日記というのがありました。
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/diary.cgi?p=p085

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