宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

360.リュウキュウヤライイシモチ

レア度★★★☆☆ 喜界島で見た魚


テンジクダイ科>ヤライイシモチ属>リュウキュウヤライイシモチ
Cheilodipterus macrodon Lacepède, 1802
P5071887s.jpg
P5071889s.jpg

今年喜界島で見た、最後の初見の魚はこれ。
最終日に、フェリー乗り場に行くと出発の時刻が1時間ほど遅れるとの案内があり、それならばと翌日の飛行機で帰る予定のIHさんが港で夜釣りを開始。時間はあるのでしばらく覗いていたが、ちょこちょこと釣れて面白そうだ。
夜釣りの定番魚はテリエビスとテンジクダイの仲間が多いのだが、ちょっと驚く魚が釣れた。
テンジクダイの仲間の雰囲気を漂わせながらも恐ろしい歯を持っていて、しかも20Cmを超すほどの大きさ。
それにしても手を変え品を変え、IHさんの引き出しには恐れ入ります。色んな餌と仕掛けで様々な魚を引き上げられます。

釣れてから議論になったのが、この魚がヤライイシモチなのかリュウキュウ~なのかという疑問だ。
議論と言っても私などはいずれの知識もなくて、IHさんが一人でノリツッコミしてる感じなんだけど、ヤライイシモチはこんなに大きくないし険しい顔もしていないという事で、たぶんリュウキュウ~でしょうという結論に至った。
自宅に戻って調べてみたが、確かに間違いなさそう。そんな訳でこの魚の特徴・・・
まずヤライイシモチ属の魚は大きな犬歯状歯が発達しているのが特徴で、その中でリュウキュウヤライイシモチは8本の黒い縦帯がある。そして何より大きくなる。WEB魚図鑑の記載では17Cmとなっているが、写真の魚は20Cmを超していた。
リュウキュウの名を持つからには沖縄に多い魚だと容易に理解できるが、解説には千葉県、伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県以南。インド・西太平洋域、紅海となっており、まあまあ広く分布しているので、宮崎でも出る可能性はあるのかも知れない。

漢字で書けば「琉球矢来石持」となり、ヤライ→矢来→犬矢来の事という記載を見つけたが、犬矢来とは京都辺りで昔ながらの家の壁に犬・猫の排泄物をさせないようにガードする設備で、これが縞模様で似ているという事から付いたとのことだ。
ヤライイシモチを紹介したときに、ヤライは「矢来」じゃないか?なんて勝手な想像を書いた。ヤライイシモチの尾鰭前の黄色が、矢が飛んでくるような感じなのかな?と。ところがこのリュウキュウ~はその尾鰭前の黄色いエリアが無い。そんな訳で犬矢来説が正しそうだ。

世の中には知れば知るほどに驚く魚がいるけど、これはインパクトの強い魚でした。その凄まじい顔立ち。

ちなみに比較(上)リュウキュウヤライイシモチ(下)ヤライイシモチ
P5071887s.jpg
P5050576s.jpg
似ても似つかぬ姿。同じグループに思えない(^_^;)

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