宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

400.ユメウメイロ

レア度★★☆☆☆ 西表島(沖)で釣れた魚
MY釣魚309種目


タカサゴ科>タカサゴ属>ユメウメイロ
Caesio cuning (Bloch, 1791)
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2017/4/16 西表島上原港沖 約28Cm


祝・お魚紹介400種目!・・・やっと日本にいる魚の一割ぐらいか。老い先微妙な年頃なので、あとどれぐらいの魚と触れ合えるのか。まあ1000種には届かせたいもんです。

記念すべき400種目にユメウメイロ。
何とも響きの良いこの魚の名は釣れた時に初めて知った魚名だった。連れて行ってもらった遊漁船の三拝云・前大船長は生まれは島で、若い時は都会に住んでらっしゃったようで言葉は標準語だし、魚名を聞いても現地の呼び名ではなく標準和名で伝えてくれる。以前石垣島に行ったときの船長は如何にも現地、という方で、現地で漁師ということになるともう印象はそれぞれでしょうが、想像通りの方でした。※想像はお任せ致します。
三拝云のHPにも自ら口が悪いように書いてあったので初対面のときは少しビビッていたが、基本的には優しく竹を割ったような直接的な物言いではあるが、それが好印象だ。そして魚名についてもしっかりガイドして頂けるのが有難かった。

そんな訳でユメウメイロという魚名を辞書を引くこともなく知ったのだが、和名の名付け親には感服致します。こんなロマンある魚名はめったにないかも。漢字だと「夢梅色」だな。

この魚はタカサゴ属で、現地だと大雑把にはやはり「グルクン」だ。ただし色合いと体高が違うので区別はされているようだが、沖縄では「シチューグルクン」と言われるそうだ。シチューとは?これまた不明確なんだけどメジナのことがシチューだという記事があったことと、ササムロがヒラーグルクンと呼ばれるそうで、つまりは細いか太いかを意味するのだろう。八重山ではアカジューとも呼ばれるらしいけど、それについてはWEB上にはとても情報が少ないのでどれほど浸透しているのか不明。

写真の魚が約28Cmで、その前に釣れていたタカサゴが小さかったので結構引いて大きくも感じた。さらには35Cm近くありそうな個体も釣れた。成長してそれぐらいだそうだ。残念な事にIHさんにも釣れたのだが抜き上げ失敗。釣れた魚カウントに拘られているのでとても残念なようだ。皆見てるし1種目カウントでいいと思うんだけど・・・。まあこれは船釣りすれば高確率で出会える魚でしょう。

ウメイロと配色が似ているのだが、科・属は別。

ウメイロ(上)ユメウメイロ(下)
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ウメイロはフエダイ科でユメウメイロはタカサゴ科
写真を見ても似ているともいえないけど、何より釣れ立ての状態は、ウメイロは写真のように汚れた感じで決して美しい魚だとは感じないものの、絶命して置いていたら斜めの配色の境がくっきりと出て色もはっきり分れ綺麗に見えてくる。
片やユメウメイロは最初から綺麗だ。残念ながら写真の個体は何か大型魚が一旦かじったような歯型があるし鱗が剥がれているんだが、それでも実物は綺麗だった。

味もよく(グルクン全般)何料理でも合いそうだ。

399.タカサゴ

レア度★☆☆☆☆ 西表島(沖)で釣れた魚
MY釣魚308種目


タカサゴ科>クマササハナムロ属>タカサゴ
Pterocaesio digramma (Bleeker, 1865)
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2017/4/16 西表島上原港沖 約15Cm


やっと出会った生のグルクン
沖縄でグルクンと言えばこの魚の事だが、実際にはクマササハナムロ属の魚の総称のようで、「ニセタカサゴ」「クマササハナムロ」「イッテンタカサゴ」という種も沖縄ではグルクン、だ。
沖縄県の県魚となっているこの魚は、沖縄諸島ではよく獲れ、食べても美味しく重要な食用資源となっているようだ。
また観光してもグルクン料理は沖縄の名物。なので私も何度も食べた事があるんだが見たことがあるのは唐揚げにされたものばかりで生の状態を見たのが初。正確に言うとその唐揚げが標準和名タカサゴなのか、ニセなのかクマササなのかもはっきりしてないが恐らく食味はさほど変わらないだろうと思われる。
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今回釣れたタカサゴは小さ目だったが、骨まで食べられるほどにカラッと揚げて頂いた。
料理としてはこれが定番という感じだが、大きければ刺身でも食べられる魚なのでどんな料理でも合いそうだ。大きくて30Cm程度に成長する。

岸にも群れで入ってくる時もあるようだが確実なのは沖釣りで、西表島の釣りでは宮崎のマアジ狙いのサビキ同様の仕掛け。ただし宮崎では下に集魚カゴを付けるが西表だと上カゴ。これには理由があって宮崎は黒潮の影響を受け潮がかなり早く動くことと、底が砂地でオモリをベタッと付けて弛ますように釣るほうが撒き餌と馴染む。
ところが南の離島の場合はリーフ(サンゴ礁のテーブル)界隈を釣るため底ベッタリを釣る訳にはいかない。中吊りにしておく必要があるので上からポロポロと撒き餌が落ちてくる上カゴが良い。
またグルクンの仕掛けは異様に幹糸が太い。沖縄の透明な海で糸が太いのは不利な感じがするけど、恐らく集魚して群れている魚には太さはさほど問題はなく、それよりこの魚を食べにきた大型魚まで絡め捕る事ができるように太いんだろうと想像する。
実際今回もグルクンらしき魚が釣れて巻き上げようとしたタイミングで強引な引きこみがあった。鰭にあたったのだろうか、仕掛けは幹糸10号ぐらいなのに切れてしまったが、とにかく一石二鳥の仕掛けなんだろう。

特徴としては、尾鰭の両葉端が暗色であること。体の中央より上にある黄色縦帯の下帯が側線下方を走ればタカサゴで、側線に沿うように走ればニセタカサゴだ。
タカサゴは釣れたてだと写真のように少し赤みを帯びているが、絶命したあとは青い。ニセタカサゴはその逆だった。

写真を並べてみると
(上)タカサゴ(下)ニセタカサゴ
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またタカサゴ属ササムロも似ている・・・が、
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属の違いは何だろう?ササムロはタカサゴ属だそうで。
というかタカサゴがタカサゴ属ではなくクマササハナムロ属なのもチグハグだな。

分類って遺伝子からなのか身体的特徴なのかちょくちょく改正もあるけど、知らないけど矛盾も生じているのかも知れないなぁ。

398.オニハタタテダイ

レア度★★★☆☆ 西表島で出会った魚


チョウチョウウオ科>ハタタテダイ属>オニハタタテダイ
Heniochus monoceros Cuvier, 1831
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2017/4/15 西表島白浜港 14Cm


トリックサビキでIHさんが釣られた羨ましい魚Part4

この魚を釣り上げられたのはもう絶句というか脱帽。
トリックサビキの釣りの場合は見釣りが基本になります。足元にいる小魚狙いの仕掛けだけど、当然ながら魚が濃いほどに効果を発揮します。面白い仕掛けなのに、なぜか宮崎では見かけません。一度注文取り寄せした事はあるんだけど普通に棚に並んでないとなかなかストックしておけません。IHさんは取り寄せているようです。

ハタタテダイの姿も見えてしっかりそれも釣り上げられたIHさんが、数匹見えるその魚群の中に、「ちょっと変わったハタタテが居ますね」と言うので覗いてみたが、確かに少し違和感がある。大きく違うのは突出した背鰭の長い棘が普通のハタタテダイより随分短い。
だけどほとんど模様は似ているし棘は欠損じゃないかという気がした。
私はそれで興味は失ったけどIHさんの鋭い洞察力で別種と察してらしたようだ。しばらく粘られて釣り上げられた。

間近で見たその魚は明らかな別種だ。
ちなみにムレハタタテダイだと・・・・
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オニハタタテダイは
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並べるとさらに違うもんだ。大きい差と言えば頭部が黒いと白いという違いもなるな。

オニ・・・というだけあって大きくなるそうだ。
写真の魚は16Cmだけど25Cmほどになるようで、それぐらいだと細いトリックサビキでは上げるのも難しいかも知れない。
私は初めて見たのでレア度を★三つで紹介するけど、WEB魚図鑑では結構な投稿数だ。ただやはりほとんど沖縄周辺から。本土でも和歌山からの投稿があるのでいるんだろうけど少ないようだ。

他に同じ仲間ではシマハタタテダイという種もいるが、これまた普通のハタタテダイと見分けにくい雰囲気だ。
ミナミハタタテダイという種もいる。たぶんこれは宮崎にも居る。昨秋、防波堤を覗いていたら見つけた事がある。小さかったが網で掬えそうだったものの取り逃してしまった。

397.フタスジリュウキュウスズメダイ

レア度★★★☆☆ 西表島で出会った魚


スズメダイ科>ミスジリュウキュウスズメダイ属>フタスジリュウキュウスズメダイ
Dascyllus reticulatus (Richardson, 1846)
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2017/4/15 西表島白浜港 約5Cm


トリックサビキでIHさんが釣られた羨ましい魚Part3

WEB魚図鑑を見ると本土でも捕えられているが、主に奄美以南にいる。写真のように小魚でありながらもはっきりした帯や鱗の様子は見ていて凛とした印象を受ける。存在感の高い魚だ。この手の魚は当然ながら観賞魚としても取引されるのでしょう。
普段サンゴ礁の周囲で他のスズメダイの仲間などと一緒に生活しているそうだ。

大きくても8Cm程度の魚だが、成長するほどに黒帯の部分は消失するんだそうだ。

小さい上に口もおちょぼ口で簡単には釣れる魚ではないかも。釣るならトリックサビキが良いだろうな。

396.ハクセンタマガシラ

レア度★★☆☆☆ 西表島で出会った魚


イトヨリダイ科>ヨコシマタマガシラ属>ハクセンタマガシラ
Scolopsis ciliata (Lacepède, 1802)
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2017/4/15 西表島白浜港 約12Cm


トリックサビキでIHさんが釣られた羨ましい魚Part2です(^^
個人的には他力本願。他の方が釣った魚でも触れて自分で写真を写したならば「出会った魚」認定であります(^_^;)
大人数で行っていろんな種が釣れればこれ幸い。

レアな魚なのかなと思ったけれどWEB魚図鑑には案外投稿があるので★二つにしました。
投稿エリアは、奄美から南→タイ・プーケット・・・南方の魚です。
南方の魚にしては落ち着いた色合いだし姿も魚のデフォルトという感じだし、大きくなれば食材としても良さそうだけど残念ながら成魚で10Cm前後の小魚のようだ。
現場では気がつかなかったが、この魚も近似種のヒトスジタマガシラ同様に鰓蓋に鋸のような棘あるらしい。写真をアップしてみたが確かに。鮮明な写真がないので紹介は致しません(^_^;)

タマガシラ、の名の由来がどうも明確な記事がありません。単純に単語を受け入れれば「丸い頭」なんだけど、さてはて・・・

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