宮崎で釣り。たまには遠征したい!

いろんな魚が楽しいし、美味しく食べたい。のんびり釣りたい(^^ゞ

454.クエ

レア度★★★☆☆ 糸島で購入した魚


ハタ科>エピネフェルス属>クエ
Epinephelus bruneus Bloch, 1793
P3110791s.jpg
2018/3/11 福岡県糸島「JF糸島 志摩の四季」で購入 25Cm


ついにキター(≧▽≦)ノ

クエです(^^

しかも、ハタ科の魚とすら判断してなかった魚がまさかのクエ。若魚だけどこんなに細いんだなぁ。
パックに入っていて、見たこと無い魚だなぁ。なんだろ。しっぽが円いけどクジメ?じゃないよね。とりあえず確保。1匹だけありました。
自宅に戻って初めてハタの仲間だと思った。でも該当する魚を探し出せないので最終手段、天才MS君頼り(^_^;)
そして戻ってきた返事は・・・「クエ」です。

(@_@;)

クエ?クエっていえば・・・クエか。そう言えばこのステージ(サイズ)のクエは見たことないな。もっと小さいのか大きいのか。
こんなに細いんだ・・・

それにしても今気がついたけど、腹鰭もあるはずなのにきちんと写せてない。失敗だ。もう食べちゃった(T_T)

クエの話題といえば、釣友IHさんが幼魚を湾内で釣られて、それを飼育されている。もう30Cmを超すぐらいと聞いたが餌は釣れたネンブツダイなど。結構な喰いっぷりらしくぐいぐい成長しているようだ。水槽が小さくなって逃そうか迷ってらっしゃって、さすがに情が移って食べる選択はないらしい。でも安易な場所に逃しても簡単に釣られてしまって残念な事になる。私も迷うだろうなぁ。

100Cmを超すようだとかなりの大物だが、近所に住む大物ハンターのKさんが数年前に割と近場で身長サイズ(160Cmほど)のクエを釣り、新聞沙汰にもなっていた。なんと1月ほどのうちに2匹も。
写真を見せてもらったが1匹は若々しい体高もある個体で、もう1匹は明らかな老成魚で口元もボロボロ。恐らく何度も格闘したんだろう。ちなみに餌は生きたサバで、サビキなどでサバが釣れだしたらそれを餌にする。撒餌もサバで真っ二つに切ってばら撒くそうだ。そして釣れた場所は以前から気になっていた洞穴があるところで、船だから魚探を使ってそんな場所を探る。どうもマル秘ポイントがあるらしい。おおよその場所は聞いているんだけど非公開です(^_^;)

釣り上げるためのリールを見せてもらった事があるが、過去に見た最も最大のタイコリールで、価格も100万円程度らしい。
それだけで私個人がターゲットにするのは断念です。

近い魚で「マハタ」などは成長するにつれて深場に移動していくが、クエは大型でも岸に近い場所に生息していて専門に狙われる。宮崎だと若魚をヌメリコと呼ぶが、釣れると結構強烈な粘液を出すのでそれが由来だ。若魚とは言えど大きいのは5~10Kgぐらい。そしてヌメリコはクエに限らずハタの仲間の総称のようだ。

九州で「アラ」というのはクエを指す事が多いけど標準和名「アラ」もいるので判りずらい。アラ鍋というとクエ鍋の事で、福岡辺りでは専門店もあるが、その需要の多さから養殖も盛ん。ただ成長の遅い魚なので、早めるために他種との交配も盛んであったり研究もされる中、時々わけの分からない変な模様のハタが釣れるって話も聞くのだが、とにかくクエは貴重で漁獲量は少なく味は格別で、天然ものだと幻の魚と称されるぐらい。
養殖魚を取り扱っている専門店には一度行った事があるが、天然ではなくても上品な脂身には行ったメンバー皆が舌鼓を打った。

写真の魚は撮影したのちに三枚におろしてバター焼きで食べた。それなりのお味。
ただ一緒に食べた魚が「ノドグロ」だったので、まあ当然ながらバーサスでは負け。他の魚だったら勝てたんだろうけど。
まだ脂分が少なく淡泊っていうべきかな。

活きた魚じゃないとその模様も判りずらいので、なんとか狙って1匹、小さいのでいいけど釣ってみたい。

分布は南日本から東シナ海、中国大陸沿岸、フィリピンなどで水深も5mぐらいの浅場から200mぐらいまでの岩場の隙間などに潜んでいるそうだ。

453.マコガレイ

レア度★★☆☆☆ 糸島で購入した魚


カレイ科>マガレイ属>マコガレイ
Pleuronectes yokohamae Günther, 1877
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2018/3/11 福岡県糸島「JF糸島 志摩の四季」で購入 27Cm


魚を探して九州北部をドライブし、最初に購入した魚です。
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岐志新町漁港って糸島にあるようで、検索すると割と釣り場としても面白そうだ。まあ間違いなく糸島産。
表示の価格が高いのか安いのか、全く判りませんがネットで調べた小売価格で400gで2000円台があったので、まあかなり安めじゃないかな?
別府湾で「城下ガレイ」として名高いカレイはこの魚の事で、大きいものは50Cmほどになるしヒラメよりも刺身が美味いという評価もある。

日本の広いエリアに生息しており、美味で釣魚・漁業対象。もっとも馴染みがあるカレイの仲間の一つなのかも知れない。
当然ながらスーパーで普通に売っているかも知れないし口にしているかも知れない。
普段そのような魚を見ても産地などが微妙に正確ではないので買わないけど、この魚は糸島産に間違いなので買いました。

そして名前を頭に刻みたいと思います。「マコガレイ」
この辺の魚は携わっている方なら普通なのかも知れないけど、宮崎では獲れないから判らないんだよなぁ。

見分けるためのポイントは・・・

・無眼側から上眼が見えない
・有眼側の背に骨質板がない
・眼の間には棘がない
・眼状斑がない
・無眼側に黄色部がない
・背鰭・臀鰭に黒斑がない

というところだ。水深100mより浅い砂泥地に生息。
結構ヌメリが強くて鰭立てを断念しました(T_T)

追伸

天才MS君からコメント頂きましたが、コメント欄に埋もれてますので表面に起しておきます(^^ゞ

あとマガレイと比べて側線が高くないこと、吻端が鈍いことですかね...。イシガレイなんかもいるようですが、イシガレイとは鱗があることで区別できます。

あとカレイのヌメリはキッチンペーパーで取るとよいでしょう。細かい針でいきなり鰭を立てるのではなく、つまようじなどでゆっくり広げてから針でおさえると上手く鰭が立てられると思います。

452.トゴットメバル

レア度★★★★☆ 大分(佐伯)で釣れた魚


メバル科>メバル属>トゴットメバル
Sebastes joyneri Günther, 1878
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2018/2/25 佐伯市大入島沖 約18Cm 釣り人IHさん


宮崎では馴染みが薄いメバル属だが、大分まで足を運ぶととたんに多くなり、防波堤で足元に稚魚がワサワサと見える。
メバルが居るのは海藻がある陰のできる場所で、低層から中層あたりにホバリングしているが、主に大分で見かけるのは「クロメバル」じゃないか?と思っている。釣った事があるのは「クロ」と「アカ」で、まだ「シロ」がないのだが、「さいきの海の市場」で見かけた小型のメバル数匹がパックで売られていたものの中に、明らかにクロっぽいのと白っぽいのがあり、白い方はシロメバルなのかも知れない。シロは内湾性が強いようだ。
ところで今回釣れたトゴットメバルだが、特に背中に黒班がある事で簡単に区別はできるものの、「ウスメバル」という似たメバルがいる。模様の違いがあるようで、写真のトゴットメバルは割と丸い斑点であるのに対して、ウスメバルは不定形。そして生息エリアがウスメバルだと北海道南部~東京・対馬。釜山ということなので、九州で出たらかなりレアだ。
写真のトゴットメバルだと岩手県・新潟県以南。朝鮮半島南部。と、かなり大雑把な分布なんだけど、神奈川県、静岡県、山陰では普通で、九州だと本来日本海側の潮が通るエリアにいるようだから、今回佐伯の沖で獲れたというのはかなり珍しいんではないかと思っている。釣友IHさんも私も今まで400種前後の魚を見ているので、2人揃って初めて見た魚というのは珍しいに違いない(^_^;)
ちなみに沖の深場にいるので「オキメバル」とも呼ばれている。ただウスメバルと混同された状態で流通にも乗っているものの、漁獲量は少な目で、大きくても25Cmほどまでで珍重はされてないようだ。価格もちょっと安め。とはいえど味は他のメバル属同様に美味いらしい。

恥ずかしい事に、この魚が釣れたときに「ドコットメバル」と叫んでました。
どこっと→とごっと
ただほとんど一緒に聞こえるので悟られてないかな?(^_^;)きちんと文字に興すまではうろ覚えで「どこっと」だったんです。
でもなぜかこの魚は印象に残っていて知ってました。沖にいる事も。
見たこともないのに全く情報を得ない魚との差は何なんだろう・・・・

写真比較
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PA311013s.jpg
(上)トゴットメバル(中)クロメバル(下)アカメバル

印象の差はもちろん模様だけど、目玉が明るいか否かという事もあるな。

451.コブダイ(若魚)

レア度★★☆☆☆ 大分(佐伯)で購入した魚


ベラ科>コブダイ属>コブダイ
Semicossyphus reticulatus (Valenciennes, 1839)
P2180590s.jpg
2018/2/18 佐伯市(海の市場)で購入 24Cm


宮崎県人には馴染みの薄いコブダイ。カンダイとも呼ばれる。
大きなものは1mを超す。成魚でだいたい80Cmほど。この大物は大分や愛媛の港や防波堤には普通に足元にいて、時には釣りの邪魔をしてくれるらしい。狙っても怪力で普通の竿だと伸されて上げるのは難しいようだが、その駆け引きに魅了されて狙う釣り人も多いようだ。特に瀬戸内海に多いようだけど、分布としては「下北半島・佐渡島以南の沖縄県をのぞく各地。朝鮮半島、南シナ海。岩礁域にすむ。」とのこと。そうすると宮崎もエリアという事になるが見たとか釣れたという話は聞いた事がない。

写真の魚はまだ若魚で24Cmだが、これだけ見るとなんとも魚らしい流線型の姿で色もシックで、まあ可もなく不可もなくオーソドックスな魚なんだが成魚だとその個性はオンリーワン。
img20180223_05114920s.jpg
デフォルメではあるけどだいたいこんな感じだ(^_^;)
頭と顎のコブが極端に出張って、人面魚とも表すことができそうだ。とにかく一度釣りたい魚

ちなみにだけどベラの仲間で日本三大珍魚といえば
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クギベラ
P4180114.jpg
ギチベラ

そしてコブダイ・・・・って事でよいのではなかろうか?容姿の変わったベラ類です。

さてコブダイは釣りたい魚であると同時に食べてみたい魚でもある。購入した魚は今現在まだ冷凍しており食してません。
ただ食べてみたいのはコブの部分で、想像するに極端な脂身なのかゼラチン質ということのような気がするが、釣れてもそのサイズの魚を加工する鍋もないかもなぁ。
ところでこの魚を購入した18日は珍魚を求めて北上していったわけだが、実は数日前にFB(フェースブック)でこの魚を見かけて気になっていた。つまり珍魚を求めるというよりこの魚を求めていたわけです。
北浦や蒲江の鮮魚コーナーを見渡してはコブダイなかろうかと思いを馳せて、佐伯に付いた頃には脳内思考率100%コブダイだったので、見つけた時はすかさず価格も見ずに手を伸ばしました。ちなみに購入価格は200円、なかなかリーズナブル。
購入後、釣り大会の場で「こんな魚見つけましたよ~」と自慢したけど、皆さん興味は無さそうでがっかり。そりゃそうか。

コブの食味を記事にしたブログなどないかと探していたら、とても面白いサイトを見つけました。

デイリーポータルZ「コブダイのコブの中身はどんな味?」

おーそうなのか!という面白い記事構成となってます。こんなサイトを目指したい。

450.アイナメ

レア度★★☆☆☆ 熊本(天草)で購入した魚


アイナメ科>アイナメ属>アイナメ
Hexagrammos otakii Jordan and Starks, 1895
P2110483s.jpg
2018/2/11 天草(道の駅上天草サンパール)で購入 25Cm


この魚を購入した2018/2/11は、まだ見たことが無い魚を求めて天草まで単独ドライブでした。購入した「天草サンパール」の鮮魚コーナーも、冬期はこんなもんか・・・という感じの魚の少なさで、加工されたものが多く期待外れ。姿のまま出されている魚には「アカササノハベラ」と「マアジ(子)」やカサゴ程度で、カレイも1匹だけあり、449種目で紹介した「メイタガレイ」だが表示の価格にちょっと躊躇していた。このカレイはもしかしたら北浦で購入したものと同種か?という疑問もあって、ダブったら嫌だなと思いつつ。
それにしても「アカササノハベラ」なんて需要があるんだろうかと眺めていたら、3パックほど置いてあった一番下の同じ色合いの魚の姿がちょっと違う。おおおお!アイナメじゃないか!お初!
全国的には割とポピュラーだし、恐らく釣り対象魚としても漁でも馴染みのこの魚なんだろうが、宮崎ベースの我が記憶には過去に直接見たことがなく、これが確かにアイナメなのか?などという疑問も持ってしかるべきなんだが、それはないどころか懐かしさすらある。
ちなみにこれが天草産ということは「メイタガレイ」同様にパッケージから。
P2110477s.jpg
大矢野産です。

なぜに懐かしいかを紐解くと
P6297010s.jpg
この絵だよなぁ。2年ほど前に落書きした絵。図鑑資料など眺めながら描きました。
なので姿形はインプットされており、何ら疑いないわけです。
当然購入し、勢いついて「メイタガレイ」も高かったけど手に持ってました(^^ゞ

こんな魚が手に入ったら一刻も早く写真を写したくて天草を後にしたんだけど、自宅に戻ってパックに入った魚を見たら、ありがたい事なんだが氷を上から入れて頂いていたため、その重みでカレイの下敷きとなっていた部分の魚体の一部変色があるが仕方ない。それにしても鮮度が良い。目を見たら、想像だけど当日獲れで絶命してからさほど立ってないようだ。

アイナメと言う魚名を知ったのはもう10数年前だけど、釣りを始めた頃に青島の地磯で釣りをしていて、変わった魚が釣れたのだが、当時はカメラも持っておらず記憶にしかないものの図鑑で調べて「クジメ」という魚だろうと思われた。
その時に何がしかの資料に書いてあったが南方ならクジメの可能性があって、アイナメはクジメより北方に生息するという事を知った。そして尾鰭後縁の形が丸ければクジメで、まっすぐならアイナメ、などと言う情報も。
それ以来アイナメという言葉はインプットしたけど、それにしても見る機会はなかったので、やっと出会えた恋人って感じだ。

願わくば釣ってみたい訳で、狙うなら宮崎以外。たぶん大分にも、鹿児島にもいる。そういう意味では宮崎って特別に普通に全国的にいる魚が居ない場所なのかも知れない。この魚もだけどカレイ類・メバルとか海タナゴやソイの仲間。稀に獲れるけど絶対量が少ない。そしてクジメも以前はいたが今は居ないと言われる。

魚の事を全く紹介してなかったが、全国各地に生息していて、食用として出回っている水産上重要種の一つだ。つまりポピュラーな魚なんだが九州では少ない。大きさは45Cmほどまで。
黄金色のアイナメが居る事は有名で、それは婚姻色で雄が繁殖期にのみ変色するようだ。

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